試験中 (試験日)
AWS 認定受験者に役立つ情報と関連ポリシー
受付手順
試験センターでの受付
試験日の持ち物や連絡事項などについては、確認メールをご覧ください。予約時間の 15 分から 30 分前には試験センターに到着するようにしてください。受付手続きを完了するために必要な時間をとることができます。AWS イベントで試験を受けるときは、受付続きが長くなる場合がありますのでご注意ください。試験の受付手続きを行うとき、登録名と試験名を試験管理者に伝えるように求められます。身分証を提示する必要があります。署名し、テスト配信プロバイダの受験者契約に同意する必要があります。受付手続き中に写真を撮らせていただく場合があります。持ち物は、試験会場に入る前に試験センターの職員の指示に従って保管する必要があります。受付名簿に記入していただく場合があります。試験管理者がその後、受験者をコンピューターワークステーションまで案内します。
監督付きオンライン試験の受付
試験日の準備については確認メールをご覧ください。スケジュールされている試験時刻の 30 分前から試験を起動できます。予約の前に自分のコンピューターで試験ベンダーのシステムテストを必ず実行しておいてください。予約に 15 分以上遅れた場合、あるいはコンピューターがシステムテストに合格しなかった場合、試験は起動できず、受験料は返金されません。
試験を起動すると、受付手続きが始まります。身分証明を入力し、試験環境チェックを行います。受付手続きが完了すると、試験監督官とつながり、試験開始となります。
予約前に、Pearson VUE のウェブサイトですべての要件とビデオチュートリアルを確認してください。
ID 要件
一般的な ID 要件
試験会場で提示する有効なプライマリおよびセカンダリ ID の姓と名は、登録時に AWS 認定アカウントに入力した姓と名とまったく同じである必要があります。
以下の点にもご注意ください。
- AWS 認定アカウントではローマ字アルファベット (英語) のみ使用できます。
- 試験の AWS 認定アカウントの名前には ü や ö のような特殊文字を使用する必要がありません。必要であれば、それに相当するローマ字アルファベット (英語) に置き換えてください。
- 有効な身分証明書に記載されている場合でも、ミドルネームをプロフィールに入力する必要はありません。
- 名前または苗字しかない場合は、AWS トレーニングと認定アカウントを作成するときに、空欄の姓または名フィールドにピリオド (「.」) を追加してください。また、テスト当日の名前に関して問題がある場合は、AWS トレーニングと認定サポートにお問い合わせください。
ID と AWS 認定アカウントの姓と名が異なる場合、受験者に試験を許可しないように試験管理者は指示されています。AWS 認定アカウントの [マイ プロフィール] ページの名前が有効な身分証明書に一致しない場合、AWS トレーニングと認定のカスタマーサービスにお申し立てください。AWS 認定アカウントの名前が正しくないことを示し、正しい名前をお伝えください。AWS トレーニングと認定のカスタマーサービスはできるだけ早くその依頼を処理します。依頼が処理されるまで試験のスケジュールを組まないでください。試験の予約日で混乱しないように、アカウント更新を要求する前に既存の試験予定を取り消し、依頼が処理された後でもう一度スケジュールを組んでください。
システム内で名前を変更する必要がある場合は、AWS トレーニングと認定サポートにお問い合わせください。名前の変更を処理するには、次のすべてが必要になる場合があることに注意してください。
- お客様の氏名変更の法的文書のコピー
- 元の氏名を証明する写真付き身分証明書のスキャンコピー
- 新しい氏名を証明する写真付き身分証明書の別のコピー
試験の受験に必要な ID について質問や懸念がある場合は、Pearson VUE カスタマーサービスにお問い合わせください。
オンライン監督試験
オンライン監督試験 (OnVUE) の受験には、主な ID が 1 つ必要です。OnVUE 試験 ID の要件に関するガイドラインは次のとおりです。以下の「使用できない ID」セクションを確認してください。試験の受験に必要な ID について質問や懸念がある場合は、試験の予約前に Pearson VUE カスタマーサービスにお問い合わせください。
テストセンター提供の試験
テストセンターで受験するには、プライマリ ID が 2 つか、プライマリ ID 1 つとセカンダリ ID 1 つが必要になります。試験の受験に必要な ID について質問や懸念がある場合は、試験の予約前に Pearson VUE カスタマーサービスにお問い合わせください。
プライマリ/セカンダリ ID 要件
プライマリ ID とセカンダリ ID は次のように定義されています。
プライマリ ID: プライマリ ID には原本であること (写真複写やデジタル ID ではないこと)、有効期限が切れていないこと、ローマ字 (英語) の姓と名、顔が確認できる最近の写真、および目視できる署名を含む公的機関発行の ID であることが求められます。例としては、国際旅行パスポートや運転免許証などがあります。
セカンダリ ID: セカンダリ ID は、ローマ字 (英語) の姓と名、目視できる署名が含まれているか、ローマ字 (英語) の姓と名、顔が確認できる最近の写真が含まれているあらゆる ID です。
使用できない ID:
- 制限付き ID* (ジュネーブ条約の ID、カナダのすべての医療カード、米国国防総省 (DoD) の共通アクセスカード (CAC) または特定のセキュアアクセス ID を含むがこれらに限定されない)
- オンライン監督試験では、Pearson VUE の配信が制限されている以下の地域の ID: 北朝鮮、キューバ、シリア、スーダン、イラン、ウクライナのセバストポリ/クリミアリージョン。
- 期限切れ、破損した ID。
- デジタル、コピー、または紙の ID (例えば、Aadhaar の身分証明書は受け付けられません)。
ID の例外 (許可):
- EU ゾーンで試験を行う欧州連合受験者: EU カード
- 日本で受験する日本人受験者 (ID 2枚): 直近で識別可能な写真付きの従業員または学生証、および日本の医療カード
- 現地語の例外:
- オンライン試験: 現地語の (ローマ字以外または英語以外の) ID も受理されます。現地語の ID は OnVue 試験 ID 要件のガイドラインを満たしている必要があります。上記の「使用できない ID」セクションを確認してください。
- テストセンター試験: 身分証明書が最初に発行された国で受験する受験者には、現地語の (ローマ字以外または英語以外の) ID を使用できます。ID は有効期限が切れていないもので、政府発行の写真付きでなければなりません。
- 例:
- 可: 日本の試験会場で日本語の ID を提示。
- 不可: 簡体字中国語の ID を日本の試験会場で提示。
- Pearson VUE の配送が制限されている国の有効期限が切れていない政府発行の ID は、制限地域 (北朝鮮、キューバ、シリア、スーダン、イラン、ウクライナのセバストポリ/クリミアリージョン) 以外で利用できる試験センターで使用できます。
10 代の受験者が試験を受ける場合の ID 要件
13 歳から 17 歳までの受験者とその親または法廷後見人には特別な ID 要件があります。
試験センター ID 要件 – 10 代の受験者: 10 代の受験者は写真付き ID を 1 つ提示する必要があります。在学証明書でも問題ありません。
試験センター ID 要件 – 親と法廷後見人: 同意書で身分証明されている親または法廷後見人は 10 代の受験者に付き添って試験センターを訪れ、ID ポリシーに従ってプライマリ ID を提示する必要があります。プライマリ ID の姓と名は、同意書に記載されている親または法廷後見人の名前に厳密に一致する必要があります。
ティーン試験プロセスの詳細については、AWS トレーニングと認定サポートにお問い合わせください。
試験ルール
受験者プログラムアグリーメント
一般: AWS 認定プログラムアグリーメント (以下「CPA」) には、AWS 認定プログラムへの参加を規定する条項が含まれています。このポリシーの詳細は弊社の [ポリシー] ページにあります。
試験センター
試験センターの規則は次のページにあります。
Pearson VUE 試験センターの規則に違反した場合、即刻、試験が取り消されたり、強制終了されたりすることがあります。返金もなく、試験の予約日が変更されることもありません。
受験者の行動規範
試験センターで受験するとき、試験の開始前に受験者の行動規範が提示されます。このポリシーの詳細は弊社の [ポリシー] ページにあります。
休憩
AWS 認定の試験には休憩時間がありません。試験センターで受験する場合、臨時の休憩が許可されます。臨時の休憩中、試験時間は停止されません。試験中に建物を離れることは許可されません。
監督付きオンライン試験の場合、試験中はいかなる理由によってもカメラの視界から離れることは許可されません。お手洗いに行くことも、その他いかなる種類の休憩も許可されません。
試験の不法行為の調査
調査手続き
AWS 認定プログラムアグリーメント、AWS 認定ポリシー、試験の実施元の規則に違反する行為、あるいはその他の点で AWS 認定試験の有効性や信頼性を脅かす行為に受験者が関与したことが報告された場合、AWS の自由裁量によって調査が開始されることがあります。AWS はまた、データの科学捜査分析に基づき、受験者の成績や行動に関する調査を始めることがあります。試験の不法行為の調査手続きに関する詳細は、弊社の [ポリシー] ページにあります。
試験の不法行為とポリシー違反を報告する
AWS 認定の価値は、あらゆる試験規則、ポリシー、手続きが客観的に、公平に、一貫性をもって適用されるかどうかにかかっています。その価値を守るために、受験者や AWS 合格者が試験の不法行為やポリシー違反を知った場合、その違反行為の主が AWS 合格者であれ、受験者であれ、試験センターであれ、その他の第三者であれ、その情報をさらなる調査のために aws-exam-security@amazon.com に報告することをお願いしています。AWS は試験の不法行為やポリシー違反の報告を可能な限り秘密事項として扱います。
試験の進め方とフィードバック
試験の進め方
試験のために着席したら、自分の名前と試験が画面に正しく表示されていることを確認してください。間違いが見つかった場合は、至急、試験監督官に報告してください。AWS 認定試験を始める前に画面に表示された受験者の行動規範に同意する必要があります。
受験者の行動は、受験中、AWS と試験の実施元に監視されます。自分の試験はサポートなしで完了する必要があります。ただし、試験用のコンピューターに誤作動がある場合、至急、試験管理者に問題を報告し、さらに問題の記録を要請してください。試験センターの職員は試験の内容や点数についてお答えすることができません。質問しないようにお願いしています。
試験中、コンピューターの画面に組み込まれているタイマーに試験の残り時間が表示されます。与えられた時間ですべての問題に回答できるよう、計画的な時間配分を目指してください。間違って回答してもペナルティーはありません。未回答の問題には「Wrong (間違い)」の印が付きます。試験センターでの試験中、臨時の休憩をとるとき、このタイマーは停止しないことにご注意ください。試験用コンピューターから離れる必要がある場合、試験管理者に知らせることができます。試験を再開するとき、受付手続きをもう一度行う必要があります。キオスク試験や監督官付きオンライン試験の場合、休憩は許可されません。
Pearson VUE の試験の進め方 (概要)
Pearson VUE で行われる試験は次のように進行します。
- 導入画面: 受験者の名前と試験情報が表示されます。
- 受験者の行動規範: 5 分与えられるので、受験者の行動規範を読み、同意してください。同意しない場合、あるいは返事をせずにタイムアウトになった場合、試験は終了となり、返金はありません。
- 試験セクション:
- 画面の右上にタイマーがあります。残り時間が 5 分になると、タイマーに警告が表示されます。
- 項目カウンター (問題カウンター) が画面の右上にあります。
- ナビゲーションコントロールは画面の左下にあります。別途明記されている部分を除き、試験中は次の問題や前の問題に移動できます。
- 画面の右上にある [Flag for Review (後見直す)] ボタンを選択すると、後で見直せるよう、問題にフラグを付けることができます。
- 画面の左上にある [コメント] ボタンを選択すると、特定の問題にフィードバックを入力できます。
- 試験問題を全部終えると、見直し画面が表示されるので、すべての問題、未完了の問題、フラグを付けた問題を見直すことができます。[End Review (見直しを終わる)] ボタンを選択すると、試験セクションから抜け出ることになります。
- アンケートセクション: 5 分間ありますので、アンケートにお答えください。
- 終了画面: 試験結果に関する情報が提供されます。[End Exam (試験を終わる)] ボタンを選択すると、試験終了となります。
試験のフィードバック
試験の実施元により、試験中、各問題に対して画面に [コメント] ボタンが表示されます。コメントの投稿にかかった時間は試験時間から差し引かれます。そのため、個々の問題にフラグを付け、試験を完了した後にコメントを追加することを推奨しています。特定の問題で [コメント] ボタンを選択し、コメントを入力し、[保存] を選択すると、問題の内容や翻訳の精度に関するコメントが保存されます。コメントは、コメントが入力された問題につながっています。AWS はすべてのコメントを確認してまとめ、技術的および心理学的レビューにおいて慎重に検討します。フィードバックに個別に回答することはありません。