アプリケーションの開発、管理、運用には様々な技術サービスが必要になります。お客様からよく「機能が充実し拡張性に富んだ技術インフラストラクチャプラットフォームを選ぶには、何を基準にすればよいか」という質問を受けます。ここでは、クラウドの恩恵をすべて享受でき、時代の要求に応え信頼性の高い、業界最先端の技術インフラストラクチャプラットフォームに必要な要件をまとめました。AWS がこれらの要件をどのように満たしているか、それぞれの要件がなぜ必要になるのかについても説明します。
AWS が技術インフラストラクチャプラットフォームの提供を始めたのは 2006 年のことです。AWS では、現在 100 万人を超えるアクティブなお客様にありとあらゆる用途でご利用いただき、大規模運用の豊富な実績を積み重ねてきました。また、非常に速いペースで技術革新を公開しています (公開した主な機能とサービスは、2012 年に 159 項目、2013 年に 280 項目、2014 年に 516 項目、2015 年に 722 項目、2016 年に 1,017 項目でした)。こうした迅速な対応姿勢こそ、お客様が常に求めているものなのです。
これらの要件がまとめられたスプレッドシートをダウンロードして、クラウドプラットフォームの評価アクティビティで活用してください。
- SOC 1/ ISAE 3402
- SOC 2
- SOC 3
- PCI DSS レベル 1
- ISO 27001
- IRAP
- FIPS 140-2
- MPAA
- HIPAA
- FedRAMP (SM)
- DoD CSM レベル 1-2、3-5
- DIACAP および FISMA
- MTCS Tier 3 Certification
- ITAR
- CSA
- ISO 9001
クラウドリソースへのアクセス権限をきめ細かく制御する
ユーザーとグループの作成、および洗練されたポリシー言語の使用によって、クラウドリソースへのアクセスをきめ細かいレベル (ユーザー、リソース、時間帯、ソース IP アドレスなど) で制御できれば、アプリケーションをより安全にデプロイでき、セキュリティポリシーをクラウド内で適用するのも容易になります。
AWS IAM を使うと、ユーザーとグループの作成や管理だけでなく、AWS リソース(Amazon S3 ストレージバケット、Amazon EBS スナップショット、Amazon DynamoDB テーブルなど)へのアクセスをコントロールする許可を使用できます。詳細 »
既存のアイデンティティアクセス管理システムを統合する
既存の ID とアクセス管理システムを統合できれば、クラウドに全員分のアカウントを作り直す手間が省けます。既存システムの認証情報を使ってクラウドへのアクセスを付与できるからです。
AWS Directory Service は、AWS リソースを既存のオンプレミス Microsoft Active Directory で接続したり、AWS クラウド上に新しいスタンドアロンなディレクトリをセットアップしたりできるマネージド型サービスです。詳細はこちら »
ハードウェアベースの専用キー管理
契約や規制の要件により厳密な暗号化キー管理が求められるアプリケーションやデータの場合、追加の保護が必要になる場合があります。クラウドにデプロイされたセキュアキー認証について、各種政府規格に準拠して設計され認証を受けたハードウェアセキュリティモジュール(HSM)内に暗号化キーを保管できるようにするサービスが必要に応じて利用できることが望ましいでしょう。
AWS CloudHSM サービスは AWS クラウド内で専用 HSM アプライアンスへのアクセスを提供します。詳細 »
アプリケーションをデプロイする際、レイテンシーをできるだけ低く抑え、最適なサービスを提供するために、ユーザーや顧客に近い場所でのデプロイを検討することは重要です。詳細 »
データ局所性を維持および確保する
多くのお客様は、法令や規約の都合でデータを保管できる場所が決まっています。これらの法令や規約とともにコンプライアンスを維持するには、データ局所性が確保されることが必要です。
AWS では、世界各地の地理的に離れたさまざまなリージョンから選択できます。データを保管する場所を決めてください。データは、ユーザーが移動させない限り、他のリージョンに複製されたり、移動されたりすることはありません。詳細 »
より高速なダウンロードとより低レイテンシーな接続をお客様に提供する
静的コンテンツ、録画済み動画、ライブ動画を問わず、エンドユーザーや顧客がアプリケーションの配信元の近くにいない状況でも、低レイテンシーで高パフォーマンスなアプリケーションを配信できることが重要な場合がよくあります。
Amazon CloudFront を使えば、世界各地のエッジロケーションからコンテンツをエンドユーザーに配信できます。詳細 »
サイトがサービス停止中であっても、アプリケーションに常に低レイテンシーでアクセスできるようにする
外部向けアプリケーションには、インバウンドリクエストを正常稼働中のインフラストラクチャに確実に届けるドメイン名解決(DNS)が必要です。ユーザーがいつも快適にアプリケーションを利用できるように、DNS サービスではレイテンシーを重視する必要があります。
Amazon Route 53 は可用性が高くスケーラブルな DNS サービスで、DNS フェイルオーバーやレイテンシー基準ルーティングなどの機能を備え、高可用性かつ高パフォーマンスなアプリケーションの配信を実現します。詳細 »
クラウドアプリケーションには、演算能力、メモリ、ネットワークの各リソースについて広範な要件があります。
Amazon EC2 は、クラウド内で自在に規模を変更できるコンピューティング容量を提供します。ウェブスケールのコンピューティングを開発者やシステム管理者が簡単に利用できるように設計されています。Amazon EC2 は、わずか数分間で新規サーバーインスタンスを取得して起動することを可能にします。これにより、コンピューティング要件の変化に合わせて、素早く能力を拡張または縮小することができます。詳細はこちら »
コンテナは仮想マシンに比べて軽量で、メモリと CPU のオーバーヘッドも少ないため、数百または数千にも及ぶ分離された小さな「可動部品」で構成されるアプリケーションを容易にサポートできます。正しくコンテナ化されたアプリケーションはスケールしやすく、保守も容易で、与えられたシステムリソースを効率的に活用できます。
Amazon EC2 Container Service は、非常にスケーラブルかつ高性能なコンテナ管理サービスで、Docker コンテナをサポートし、Amazon EC2 インスタンスのマネージド型クラスターでの分散型アプリケーションの実行を容易にします。 詳細はこちら »
AWS Lambda とは、イベント発生時にお客様のコードを実行し、コンピューティングリソースを自動的に管理するコンピューティングサービスで、新規情報に迅速に対応するアプリケーションを容易に構築できるようになります。イベントの例としては画像アップロード、アプリケーション内のアクティビティ、ウェブサイト上でのクリック、接続されたデバイスからの出力などがあり、AWS Lambda はイベント発生から数ミリ秒以内にコードを開始します。
AWS Lambda は可用性の高いコンピューティングインフラストラクチャで、お客様のコードを実行しコンピューティングリソースの管理をすべて担当します。これにはサーバーおよびオペレーティングシステムの管理、キャパシティーのプロビジョニングおよび自動スケーリング、コードおよびセキュリティパッチのデプロイ、モニタリングおよびロギングなどが含まれます。お客様はコードを書くだけです。 詳細はこちら »
汎用コンピューティングインスタンスでは、コンピューティング、メモリ、およびネットワークのバランスが取れたリソースを利用でき、中小規模のデータベース、データ処理タスク、キャッシュサーバー群、各種アプリケーション向けのバックエンドサーバーといった多くのアプリケーションに適しています。
Amazon EC2 では、汎用のインスタンスタイプとして、T2 および M3 を用意しています。T2 インスタンスは、ベースラインの CPU パフォーマンスを提供しながら、突発的なパフォーマンス需要にも対応するバースト可能パフォーマンスインスタンスです。M3 インスタンスタイプでは、演算能力、メモリ、ネットワークの各リソースがバランスよく提供されるため、多くのアプリケーションに適しています。 詳細はこちら »
コンピューティング最適化インスタンス
コンピューティング最適化インスタンスは、高い処理能力を求められるアプリケーションに適しています。コンピューティング最適化インスタンスタイプは、高トラフィックのフロントエンドフリート、オンデマンド型バッチ処理、配信型解析サービス、ウェブサーバー、バッチ処理と高パフォーマンスを同時に要求する科学技術アプリケーションなど、CPU に依存するアプリケーションを実行する場合に適しています。
Amazon EC2 では、コンピューティング最適化インスタンスタイプとして、C4 および C3を用意しています。これらのインスタンスでは、単位メモリあたりの vCPU 数が他のインスタンスタイプに比べて高くなっています。C4 インスタンスは、最新世代のコンピューティング最適化インスタンスです。EC2 の中で最も高い性能を誇るプロセッサを採用しており、単位演算処理能力を実現するためのコストが最も低くなっています。 詳細はこちら »
メモリ最適化インスタンス
メモリ最適化インスタンスは、メモリを大量に消費するアプリケーションに適しており、データベース、memcached などの分散キャッシュ、エンタープライズアプリケーションの大規模デプロイなどにお勧めです。
Amazon EC2 では、R3 メモリ最適化インスタンスタイプを用意しています。これらのインスタンスは、Amazon EC2 インスタンスの中でメモリ 1 GiB あたりのコストが最も安価です。詳細 »
ストレージ最適化インスタンス
ストレージ最適化インスタンスは、特定ディスクの I/O およびストレージ能力要件があるアプリケーションに適しており、NoSQL データベース(Cassandra、MongoDB など)、スケールアウト型トランザクショナルデータベース、データウェアハウス、Hadoop、クラスターファイルシステムなどにおすすめです。
Amazon EC2 では、ストレージ最適化インスタンスとして I2 と HS1 を用意しています。I2 インスタンスは、高速ランダム I/O パフォーマンス用に最適化された、高速 SSD ベースのインスタンスストレージを備えており、低コストで高い IOPS を実現しています。HS1 インスタンスはストレージ密度がきわめて高く、インスタンスあたりの順次読み取り / 書き込みのパフォーマンスが高いことが特徴です。また、EC2 インスタンス中で最高のストレージ密度を実現しており、1 GB あたりのコストも最も低くなっています。 詳細はこちら »
GPU インスタンス
GPU インスタンスでは、高い GPU パフォーマンス性能を活用して、計算化学、レンダリング、財務モデリング、工学設計などのアプリケーションに利用できます。
Amazon EC2 では、グラフィックおよび汎用の GPU 演算アプリケーション向けに G2 インスタンスタイプを用意しています。 詳細はこちら »
インスタンスのサイズ変更がいつでも可能
アプリケーションの要件は時間の経過や開発の進行につれて変化するため、インスタンスのサイズはいつでも簡単に変更でき、使用したキャパシティにのみ支払いが発生するようにする必要があります。
Amazon EC2 ではコンピューティングインスタンスのサイズをお客様が簡単に変更できます。マウスを数回クリックするだけで、アプリケーションの需要に応じてインスタンスを大きくすることも小さくすることも可能です。詳細 »
従量制の料金体系
短期間にアクセスが集中する、あるいはアクセス状況が予測できないアプリケーションでは、前払い金なしで利用した分だけお支払いいただく従量制料金プランがおすすめです。
Amazon EC2 オンデマンドインスタンスは、拘束期間もなく、時間単位の支払いで計算処理能力を利用できます。詳細 »
オンデマンドインスタンス料金に比べ大幅割引(最大 75%)
リザーブドインスタンスは、オンデマンドインスタンスに比べて料金が大幅に割引になります (最大 75%)。リザーブドインスタンスは、購入時のオペレーティングシステム(例: Linux / UNIX、Windows)およびアベイラビリティーゾーンでいつでもご利用いただけることが保証されます。
ニーズが一定しているアプリケーションでは、リザーブドインスタンスを利用すると、オンデマンドインスタンスに比べて大幅にコストを削減できます。 詳細はこちら »
余ったキャパシティーを入札形式で割安に利用する
起動や停止に融通がきく(途中で中断してもかまわない場合など)アプリケーションや、非常に低価格で演算能力が調達できた場合にのみ採算がとれるアプリケーションなどには、入札形式で価格を指定することで、スタンダードのオンデマンド価格より割安に調達することができます。
Amazon EC2 スポットインスタンスは、AWS の余剰キャパシティを、お客様が希望価格を指定して購入できるシステムです。AWS は余ったキャパシティをスポットマーケットで販売しています。お客様の最大入札価格がスポット価格を上回ると、そのスポット価格でインスタンスをご利用になれます。詳細 »
予約済みのキャパシティーを入札方式で販売する
一定期間コンピューティングリソースを確保したものの予定が変更になった場合、他のユーザーにその処理能力を販売することができれば、融通が利いて便利ですし初期投資も取り戻せます。
リザーブドインスタンスマーケットプレイスでは、お客様が不要になった Amazon EC2 リザーブドインスタンスを他の企業や団体に販売できます。また、リザーブドインスタンスマーケットプレイスでは、AWS の他のお客様から出品されている、さまざまな期間や価格設定のリザーブドインスタンスからニーズに合ったものを見つけることができます。詳細 »
一括購入でさらにお得な割引価格を適用する
クラウドで利用しているキャパシティが多ければ多いほど価格が下がるような料金体系があれば、キャパシティを確保する際にいっそう費用を節約できます。
AWS ではリザーブドインスタンスを大量購入すると、時間あたりの料金が割引になるのに加え、購入量に応じた従量制割引が適用されます。使えば使うほど価格が安くなるのです。詳細 »
10 万個のコアを必要なときのみ自由に利用する
使用量に応じて処理能力を柔軟にスケーリングができれば、従来型インフラストラクチャの制約から解放されます。複雑な計算を短期間で処理したいという場合にも、処理能力の壁を気にしなくてよくなります。
必要なときに、必要なだけ、コンピューティング能力を調達すればいいのです。Cycle Computing は最近、50,000 コアを調達することで新薬発見工程を大幅に短縮しました。
インスタンスに静的パブリック IP アドレスを簡単に割り当てる
クラウド内で実行する任意のインスタンスに静的なパブリック IP アドレスを簡単に割り当てられれば、IP アドレスをあるインスタンスから他のインスタンスに移動させる場合にも、複雑な設定作業を行ったり、データセンターに依頼したりする手間がありません。
Amazon EC2 インスタンスは Elastic IP アドレスをサポートしているため、パブリックな静的 IP アドレスを任意のインスタンスに割り当てたり、再割り当てしたりするのが簡単です。詳細 »
IP ネットワーキング構成を制御する
アプリケーションをクラウド内でデプロイする際には、IP アドレス構成を完全に制御する必要があります。これにより、すでに確立した IP アドレス割り当て体系をそのまま使えますし、既存の IP ネットワークへの接続も容易になります。
Amazon Virtual Private Cloud では、論理的に隔離された仮想ネットワークをお客様が定義し、完全に制御できます。詳細 »
複数のプライベートサブネットやパブリックサブネットを作成する
IP サブネットやネットワークインターフェイスを複数作成し、ルーティングテーブルをコントロールすることができれば、アプリケーションのネットワーク通信をきめ細かく制御できます。例えば、ウェブサーバー用にインターネット接続を持つパブリックサブネットを作り、さらにバックエンドサーバー用にインターネット接続を持たないプライベートサブネットを作ることができます。これはアプリケーションのセキュリティを高めることにつながります。
Amazon Virtual Private Cloud では、論理的に隔離された仮想ネットワークをお客様が定義し、完全に制御できます。詳細 »
複数のネットワークインターフェイスをコンピューティングリソースにアタッチする
管理ネットワークを作成する、ネットワークやセキュリティ用のアプライアンスを使用するなど、デュアルホームインスタンスを使用する作業には、複数のネットワークインターフェイスをコンピューティングインスタンスにアタッチできることが必要です。
Amazon Virtual Private Cloud では、複数の Elastic Network Interfaces を作成し、お客様が定義した論理的に隔離された仮想ネットワーク内の Amazon EC2 インスタンスにアタッチすることができます。詳細 »
コンピューティングリソースに出入りするトラフィックをきめ細かく制御する
セキュリティのポリシーや手順をクラウド環境で実施できるようにするためには、コンピューティングインスタンスに出入りするトラフィックフローを制御できることが重要です。
Amazon Virtual Private Cloud では、セキュリティグループやネットワークアクセス制御リスト(ACL)を使用できるため、お客様が定義した論理的に隔離された仮想ネットワーク内の Amazon EC2 インスタンスに出入りするネットワークトラフィックの流れをきめ細かく制御できます。 詳細はこちら »
クラウドリソースへのハードウェアベースの仮想プライベートネットワーキング接続
お客様が選んだハードウェアアプライアンスを使い、お客様のネットワークを VPN 経由で安全にクラウドへ拡張することができれば、既存のネットワークインフラストラクチャとクラウドリソース間のアクセスが簡単でシームレスになります。
Amazon Virtual Private Cloud ではハードウェアベース VPN を使用して、自分のネットワークから、論理的に隔離された仮想ネットワークへ接続することができます。詳細 »
オンプレミスとクラウドインフラストラクチャの間の高速で低レイテンシーかつプライベートな専用接続
セキュリティや接続の要件により、標準のインターネット接続を利用できない場合、1 Gbps または 10 Gbps のプライベート接続を使用して、さまざまな場所にあるクラウドにネットワークから直接接続できます。
AWS Direct Connect により、お客様の設備から AWS へのプライベートネットワーク接続を簡単に確立することができます。詳細 »
お客様の需要に合わせて自動的に拡大縮小する
クラウドインフラストラクチャは、あらかじめ定義したポリシーやメトリクスに基づき処理能力を追加/削除することで、スケールを自動的に拡大縮小できる必要があります。このような機能があれば、顧客の需要に応えつつ不必要な出費を抑えることができます。
Auto Scaling は、お客様が定義する条件に応じて、Amazon EC2 の処理能力を自動的に拡大縮小できるサービスです。詳細 »
物理的に隔離された複数の場所にアプリケーションをデプロイする
高可用性が求められるアプリケーションの要件を満たすには、冗長性確保のため物理的に隔離された複数の場所へのデプロイが簡単にできることが必要です。こうすると 1 か所が稼働不能になってもアプリケーションの可用性は損なわれずに済みます。
各 AWS リージョンには、複数の冗長化アベイラビリティーゾーンが用意されており、物理的に隔離されているが同期型データレプリケーションができる程度には近い複数の場所に、アプリケーションをデプロイすることが可能です。詳細 »
変動するリクエストの負荷を自動的に分散する
アプリケーションへの負荷をクラウドインフラストラクチャ全体へ均等に分散させるためには、ロードバランシングサービスが必要になります。これはスケーリングと管理作業を自動化し、予備サービスのデプロイや管理を行う手間を省いてくれます。また、ロードバランシングサービスには、障害がユーザーに影響しないようアプリケーションの健全性をチェックする機能も必要です。
Elastic Load Balancing では、複数の Amazon EC2 インスタンス間で、アプリケーションの着信トラフィックが自動的に分散されます。また、アプリケーションへの着信トラフィックに対応するのに必要な量のロードバランシング能力をシームレスに提供します。Elastic Load Balancing は、Amazon VPC と組み合わせて内外の負荷分散処理に利用できます。詳細 »
クラウド向けに設計されたオペレーティングシステム
クラウドでの実行に設計、構築、最適化されたオペレーティングシステムを使うと、安定性、セキュリティ、パフォーマンスが向上するだけでなく、さらに高度なオートメーション機能が利用できます。
Amazon EC2 のユーザーは、追加料金なしで Amazon Linux AMI を利用できます。これは Amazon EC2 上で実行するアプリケーションのために安定した安全で高性能な実行環境を提供できるよう設計されています。AMI には、AWS と統合するためのツール、ライブラリ、ユーティリティが多数同梱されています。アマゾン ウェブ サービスでは、Amazon Linux AMI を実行するすべてのインスタンスに対し、セキュリティと保守のアップデートを継続的に提供しています。詳細 »
Red Hat Enterprise Linux
現在 Red Hat Enterprise Linux を使用していたり、それが必要なアプリケーションがあったりする場合、クラウドで使用するオペレーティングシステムを選択できれば、業務で必要なアプリケーションのデプロイも容易になります。
Amazon EC2 では Red Hat Enterprise Linux を使用できるため、さまざまなアプリケーションのデプロイに対応できる信頼性の高いクラウドプラットフォームとなります。Red Hat Enterprise Linux はクラスターコンピューティングインスタンスをはじめすべてのインスタンスタイプで利用可能です。
詳細 »
SUSE Linux Enterprise Server
現在 SUSE Linux Enterprise Server を使用していたり、それが必要なアプリケーションがあったりする場合、クラウドで使用するオペレーティングシステムを選択できれば、業務で必要なアプリケーションのデプロイも容易になります。
SUSE Linux Enterprise Server を実行する Amazon EC2 は、開発、試験、製品ワークロード用のクラウドプラットフォームとして実績があり、1,600 以上の異なるソフトウェアベンダーが 10,000 本以上の認定アプリケーションを提供しています。SUSE Linux Enterprise Server はクラスターコンピューティングインスタンスをはじめ、すべてのインスタンスタイプで利用可能です。詳細 »
Ubuntu Server
現在 Ubuntu Server を使用していたり、それが必要なアプリケーションがあったりする場合、クラウドで使用するオペレーティングシステムを選択できれば、業務で必要なアプリケーションのデプロイも容易になります。
Ubuntu Server は、AWS Marketplace からわずか数クリックで Amazon EC2 インスタンスにデプロイできます。詳細 »
Microsoft Windows Server
Microsoft Windows でアプリケーションを実行する場合、クラウドで使用するオペレーティングシステムの種類とバージョンを正確に指定できれば、業務で必要なものをデプロイするのも容易になります。
Microsoft Windows Server を Amazon EC2 で実行すると、Microsoft Web Platform、ASP.NET、Internet Information Server (IIS) を使用したアプリケーションをデプロイするための、高速で信頼性の高い環境を構築できます。詳細はこちら »
Microsoft SQL Server
Microsoft SQL Server を使用するアプリケーションの場合、Windows および SQL Server が稼働する設定済みのコンピューティングインスタンスを選択できれば、ソフトウェアをデプロイする手間が省け、アプリケーションに専念できます。
Amazon EC2 で Windows Server と SQL Server を実行すると、データベースサーバーを必要な時間のみ柔軟に稼働できます。複数のバージョンの Microsoft SQL Server との互換性がある Amazon EC2 をご用意しています。詳細 »
Oracle のデータベースとミドルウェア
慣れ親しんだ Oracle ソリューションにクラウド環境で簡単にアクセスできれば、ソフトウェアの調達やデプロイの手間が省け、クラウド内でのアプリケーションの構築に集中して時間を使えます。
AWS と Oracle が連携し、エンタープライズアプリケーションをクラウドにデプロイするのに便利なオプションをご用意しています。企業のエンタープライズソフトウェア資産を Oracle から Amazon EC2 に丸ごとデプロイして運用を開始できます。さらに、Oracle を含むエンジンを選べるフルマネージド型データサービス Amazon Relational Database Service もあります。詳細 »
Microsoft ビジネスアプリケーション
業務で使用している Microsoft のエンタープライズアプリケーションをクラウド環境にデプロイできれば、業務に必要なアプリケーションをそのまま使えるうえ、可用性、低コスト、柔軟性といったクラウドならではの恩恵も受けられます。
Amazon EC2 では、SharePoint、Exchange、SQL Server、Lync、System Center、Dynamics などの Microsoft アプリケーションを、低コスト高パフォーマンスのインフラストラクチャで実行できます。詳細 »
Microsoft ライセンスモビリティ
すでに Microsoft ソフトウェアのライセンスを購入済みの場合、ライセンスはクラウドでも使用できるため、投資が無駄になりません。
Microsoft ソフトウェアアシュアランスによる Microsoft ライセンスモビリティを使用すると、お客様がすでに所有している Microsoft Server のアプリケーションライセンスをそのまま AWS で使用できます。追加のソフトウェアライセンス料はかかりません。詳細 »
SAP ソリューション
お使いの SAP ソリューションを、スケーラブルで従量制課金のプラットフォームに、長期契約の拘束や運用インフラへの高額な資本投資なしでデプロイすれば、コスト削減、効率向上、および製品化に要する期間の短縮が期待できます。
AWS と SAP は、あらゆる規模のビジネスに対応する革新的なソリューションの創造と、顧客価値の最大化に努めています。新しく導入するか現在使用中であるかに関わらず、本番環境で SAP のソリューションを SAP 認定済み Amazon EC2 インスタンスにデプロイできます。基盤となる AWS リソースは、SAP と AWS によってパフォーマンスのテストと確認が行われ、サーバーと仮想プラットフォームに適用される基準を満たしていると認定されたものです。詳細 »
IBM のソリューションと開発者ツール
IBM のソリューションと開発者ツールを、スケーラブルで従量制課金のプラットフォームに、長期契約や基盤となるインフラストラクチャへの高額な資本投資なしで柔軟にデプロイできれば、必要なツールやソリューションに可用性、低コスト、および柔軟性といったクラウドならではのメリットを付加できます。
実績があり、すでに使い慣れた IBM プラットフォームテクノロジーの多くを Amazon EC2 で実行できます。これには、IBM DB2、IBM Domino、IBM Informix、IBM Web Content Manager、IBM WebSphere Application Server、IBM WebSphere sMash、IBM WebSphere Portal Server、InfoSphere DataStage/QualityStage とその Windows クライアントが含まれます。詳細 »
強力なマルチコアプロセッサ
ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)処理にはしばしば高速なコアが複数必要になります。そのようなプロセッサをオンデマンドで利用できるユーティリティクラウドコンピューティングプラットフォームがあれば、あらゆる開発者がスーパーコンピュータ級の演算能力を手にすることができます。
Amazon EC2 クラスターコンピューティングインスタンスは、最新の Intel Xeon プロセッサ E5 ファミリーのプロセッサを使用し、Advanced Vector Extensions、NUMA、ターボモードおよびハードウェア仮想化機能により、お客様のコードに超ハイパフォーマンスな実行環境を提供します。詳細 »
高速な相互接続
多くの HPC コードはネットワーク経由でクラスターのノード間の情報を交換します。高速な相互接続ネットワークなら、この交換を低レイテンシーで実行でき、大規模な演算ワークロードを大幅に加速できます。
Amazon EC2 クラスターコンピューティングインスタンスは、高パフォーマンス、低レイテンシー、全二重の 10 Gb イーサネットネットワークにデプロイされます。詳細 »
インスタンス間の物理的近接性
複数のインスタンスを配置するとき、その基盤となるハードウェア同士が物理的に近くなるようにすればインスタンス間の通信レイテンシーが減り、演算パフォーマンスが向上します。
Amazon EC2 Cluster Placement Groups は、アプリケーションが全二重帯域低レイテンシーネットワークパフォーマンスの恩恵を確実に受けられるようにします。詳細 »
インスタンスの健全性に関する情報を取得する
アプリケーションが意図通りに動作しているか確かめるためには、クラウドで実行中のインスタンスの状態を知ることが重要です。組み込みのステータスチェック機能があれば、インスタンスの可用性に関わる情報を取得できます。
Amazon EC2 インスタンスには Instance Status Checks が組み込まれており、インスタンスの健全性と可用性に関する情報を提供します。詳細 »
自分専用のハードウェアにデプロイする
コンプライアンスやポリシーの都合で、コンピューティングインフラストラクチャを専用のハードウェアで実行しなければならない場合は多々あります。
Amazon EC2 のハードウェア専有インスタンスは、AWS クラウドの利点をすべて活用したまま、ハードウェアを 1 人のお客様が専有して実行するものです。詳細 »
エンドユーザー向けのクラウドベースのデスクトップをプロビジョニングする
パフォーマンスに優れたクラウドベースの仮想デスクトップをエンドユーザーに対して簡単にプロビジョニングできます。仮想デスクトップにはさまざまなクライアントデバイスからアクセスできるので、データを保護しつつ、多様なユーザーのニーズに応えることができます。
Amazon WorkSpaces は完全マネージド型デスクトップクラウドコンピューティングプラットフォームであり、クラウドベースのデスクトップを容易にプロビジョニングできます。エンドユーザーは必要なドキュメント、アプリケーション、およびリソースに、ノート PC、iPad、Kindle Fire、Android タブレットなど、お好みのデバイスからアクセスできます。詳細 »
高いスケーラビリティとデータへの常時アクセスが求められるアプリケーションでは、データの地理上の保管場所を指定できることはもちろん、最低利用量や保証金といった拘束がなく、保存データ暗号化などの機能が利用できることが必要です。
Amazon S3 はいつでも、ウェブのどこからでも、また、どのような量のデータでも格納とアクセスが可能で、99.999999999% の耐久性を持つよう設計されています。詳細 »
Amazon S3 では標準低頻度アクセス枠も利用できます。標準低頻度アクセス枠では最低保存期間が 30 日に設定されており、耐久性はそのままで、コストを抑えることができます。このサービスは、あまりアクティブではないものの、即時アクセスが必要なデータに最適です。詳細 »
あまり頻繁にアクセスしないデータのアーカイブ保存
あまり頻繁にアクセスされないデータや、取り出しに数時間かかってもかまわないようなデータには、耐久性や可用性がきわめて高く、ごく安価に利用できるサービスが適しています。
Amazon Glacier は低コストで耐久性の高いストレージが利用できる、アーカイブやバックアップ向けのサービスで、料金は 1 GB/月あたりわずか 0.01 USD です。Glacier は 99.999999999% の耐久性を持つように設計されています。詳細はこちら »
共有ファイルストレージ
Amazon Elastic File System (EFS) は Amazon EC2 インスタンスの共有ファイルシステムです。ホームディレクトリ、ソフトウェア開発、またはコンテンツレポジトリのために、短時間で簡単にファイルシステムを作成および構成できます。ファイルシステムは自動的に拡大縮小するため、事前にプロビジョニングする必要はありません。詳細 »
バージョニング
クラウドストレージ内のオブジェクトをバージョニングする機能があれば、オブジェクトの変更前の状態を容易に保存できるだけでなく、オブジェクトを誤って削除したり上書きしたりする事故の防止にもつながります。
Amazon S3 にはオブジェクトのバージョニング機能があり、S3 に保存したすべてのオブジェクトのすべてのバージョンを保護、取得、および復元できます。詳細 »
削除時の多要素認証
オブジェクトをクラウドから削除する前に多要素認証(MFA)デバイスを使う必要があるようにしておけば、オブジェクトの旧バージョンを最も安全に保護できます。
Amazon S3 には MFA 削除機能があります。この機能を有効にすると、S3 に格納されたオブジェクトを削除するには多要素認証デバイスの使用が必要になります。詳細 »
暗号化
企業のポリシー、または業界や政府の定める規制に準拠するため、保管中のデータや転送中のデータに暗号化を使用しなければならない場合があります。暗号化機能が組み込まれているクラウドストレージソリューションを使えば、データセキュリティの確保や、ポリシーや規格の遵守も簡単になります。
Amazon S3 では転送中のデータを暗号化するために SSL を使用しており、保管中のデータを暗号化する組み込み機能もあります。詳細 »
柔軟なアクセス制御メカニズム
データをクラウド内に保存する場合、アクセスを柔軟に制御できる一連の機構があれば、セキュリティポリシーに準拠して、権限を持つユーザーのみがデータにアクセスできるようにするのが容易になります。
Amazon S3 ではバケットポリシーとアクセスコントロールリスト (ACL) をサポートしており、アクセス制御はストレージバケットレベルでも個々のオブジェクトレベルでも実行できます。詳細 »
オブジェクトへの期間限定のアクセス
オブジェクトに URL 経由でアクセスを許可するとき、その URL に有効期限を設定できる機能があれば、ソフトウェアダウンロードなどオブジェクトへアクセスできる期間を制限したいアプリケーションに便利です。
Amazon S3 ではクエリ文字列認証をサポートしており、お客様は、指定した期間のみ有効な URL を提供できます。詳細 »
監査ログ
クラウドストレージに対して行われたリクエストをすべて表示するログを取得する機能があれば、アプリケーションのモニタリングや監査のために役立ちます。
Amazon S3 はお客様の Amazon S3 リソースに対して行われたリクエストのロギングをサポートしています。これらのサーバーアクセスログは、バケットやその中のオブジェクトに対して行われたすべてのリクエストをキャプチャするので、監査目的に利用できます。詳細 »
古いデータの削除またはアーカイブストレージへの移動に関するポリシーを定義する
一定期間が経過した後で、データを削除するかアーカイブストレージに移動するよう、ポリシーで決まっている場合があります。ストレージのライフサイクル管理機能があれば、あらかじめポリシーを設定しておくだけで自動的に適切な処理が行われ、わずらわしい手間をとられません。
Amazon S3 ではオブジェクトライフサイクル管理機能でポリシーを設定できます。例えば、一定期間が経過したデータを削除したり、1 GB/月あたりわずか 0.01 USD でアーカイブが保持できる Amazon Glacier に移動したりといったことが可能です。詳細 »
コスト管理
データをクラウドに保管する場合、コストを複数の事業部門、アプリケーション、またはコストセンターに配分できれば、経費管理が簡単になります。コストが指定額を超えた場合に通知するアラート機能により、さらにコスト管理が効果的になります。
Amazon S3 ではバケットへのタグ付け機能を使ってコストを各方面(コストセンター、アプリケーション、事業者など)に配分できます。Amazon CloudWatch(AWS のモニタリングサービス)との連動により、請求予定金額が設定額を超えたら請求金額アラートを送信するようにもできます。詳細 »
イベントの通知
オブジェクトが Amazon S3 にアップロードされたときに、Amazon S3 イベント通知を送信できます。イベント通知は、Amazon SQS または Amazon SNS を使用して配信するか、AWS Lambda に直接送信でき、ワークフロー、アラート、または他の処理をトリガーできます。 詳細はこちら »
データをクラウドに自動的にバックアップする
オンプレミスのアプライアンスがデータを自動的に可用性と耐久性に優れたクラウドストレージプラットフォームへ転送するようにできれば、最低限のコストと労力で災害復旧に備えたソリューションが簡単に提供されます。
Amazon Storage Gateway は、オンプレミスのインフラストラクチャを AWS クラウドに接続します。ゲートウェイ保管型ボリュームを使用すると、オンプレミスのゲートウェイはプライマリデータをローカルに保管し、そのデータのポイントインタイムスナップショットを Amazon S3 へ非同期的にバックアップします。これにより耐久性が高く安価なオフサイトバックアップが実現でき、復元はローカルではもちろん、災害時には Amazon EC2 インスタンスを使っても可能です。詳細 »
クラウドで統合された企業内ファイル共有
部署間のファイル共有やホームディレクトリをオンプレミスのストレージで管理すると、資本投資や維持コストが高額になりがちです。クラウドに接続されたオンプレミスのアプライアンスを使えば、ストレージインフラストラクチャの調達や設置にわずらわされず、ユーザーの需要に応えることに専念できます。
Amazon Storage Gateway では、オンプレミスのインフラストラクチャが AWS クラウドに接続されます。ゲートウェイキャッシュ型ボリュームを使用すると、プライマリデータを Amazon S3 に保管し、頻繁にアクセスするデータをローカルに保持します。ゲートウェイキャッシュ型ボリュームはプライマリストレージのコストを大幅に削減し、ストレージをオンプレミスで拡張する必要性を最小限に抑え、頻繁にアクセスするデータへの低レイテンシーアクセスを維持します。詳細 »
直接アタッチされたエフェメラルストレージ
Hadoop や一部の NoSQL データベースといったアプリケーションでは、インスタンス終了後にデータを保持する必要がないため、直接アタッチされた一時的ストレージが便利です。このような場合に備え、クラウドコンピューティングインスタンスには一時的ストレージが選択できることが必要です。
Amazon EC2 インスタンスでは追加料金なしで 4 GB から 6400 GB の直接アタッチされた一時ストレージを選べます。詳細 »
永続的ストレージ
データベースなどのアプリケーションでは、任意のインスタンスにアタッチできる永続的なストレージが必要になります。データの耐久性を向上させるために、ボリュームのレプリケーション機能も必要です。
Amazon EBS ではブロックレベルの永続的ストレージボリュームを Amazon EC2 インスタンスに使用でき、サイズは 1 GB から 1 TB の間で選べます。Amazon EBS のボリュームタイプは、「汎用(SSD)」「プロビジョンド IOPS(SSD)」「マグネティック」の 3 種類があります。これら 3 種類のボリュームは、それぞれパフォーマンス特性と価格の点で異なります。アプリケーションのニーズに合わせて、適切なストレージパフォーマンスと価格を選ぶことができます。 詳細はこちら »
永続的ストレージに I/O パフォーマンスをプロビジョニングする
アプリケーションによっては、I/O 性能が一定水準を満たさなければ充分なパフォーマンスが発揮できない場合があります。必要な I/O パフォーマンスを指定して調達できる仕組みがあれば、アプリケーションがユーザーの要求するパフォーマンス水準を達成するうえで役立ちます。
Amazon EBS には プロビジョンド IOPS 機能があり、必要な I/O パフォーマンスを最大 4000 IOPS まで指定できます。詳細 »
耐久性の高いスナップショット
データを長期間保存する場合や、既存のボリュームを新しいボリュームのひな型として使用する場合、複数のポイントインタイムスナップショットを作成して耐久性の高い場所に保存できれば、データの保護に役立ち、新しいボリュームの作成が簡単になります。
Amazon EBS は複数のポイントインタイムスナップショットをとり、それは耐久性の高い Amazon S3 に保管することができるため、データの保護に役立ち、新規ボリュームを作成するのも簡単です。詳細 »
ウェブサイトコンテンツを全世界のユーザーに低レイテンシーで配信する
アプリケーションをすべてのユーザーの近くでデプロイできないとしても、低レイテンシーのアクセスが可能なコンテンツ配信ネットワークなら最適なサービスを提供できます。
Amazon CloudFront には 54 か所の PoP から構成されるグローバルネットワークがあり、静的なコンテンツや動的なコンテンツ含むウェブサイト全体を、ユーザーから近い PoP を経由して、世界各地のユーザーに配信できます。詳細 »
ソフトウェアや容量の大きなファイルをエンドユーザーに配信する
ソフトウェアの更新や他の容量の大きなファイルを配信する必要がある場合、クラウドストレージソリューションとシームレスに連動するコンテンツ配信ネットワークを使用すれば、低レイテンシーで優れたサービスをユーザーに提供でき、必要なコストも抑えられます。
Amazon CloudFront は Amazon S3 を統合しており、ソフトウェアなどサイズの大きなファイルをエンドユーザーに配信するにあたり、エンドユーザーがどこにいても全世界 52 か所の POP を経由して、低レイテンシーの配信手段を提供します。詳細 »
録音録画済みメディア、プログレッシブダウンロード、またはイベントのストリーミングをエンドユーザーに配信する
録音録画済みもしくはプログレッシブダウンロードのメディア、またはライブイベントをエンドユーザーに配信する場合、コンテント配信ネットワークを使えば、ユーザーにはコンテンツ視聴に快適なエクスペリエンスを、配信者にはコスト削減をもたらすことができます。
Amazon CloudFront は、録音録画済みメディアのストリーミングやプログレッシブダウンロードメディア、ライブ HTTP ストリーミングといったコンテンツを、Flash ベースや Apple iOS デバイスを含むさまざまなデバイスに配信するサービスをサポートしています。詳細 »
コンテンツにアクセスできるユーザーを制御する
コンテント配信ネットワークを使って低レイテンシーのエクスペリエンスをエンドユーザーに提供する場合、デジタル資産、トレーニング教材、個人のドキュメント、メディアファイルといったコンテンツへのアクセスを制限できることは重要です。
Amazon CloudFront では、プライベートコンテンツ機能により、Amazon CloudFront の配信からコンテンツをダウンロードできるユーザーを制限できます。詳細 »
マネージド型 MySQL、Oracle、Microsoft SQL Server、PostgreSQL、および MariaDB
マネージド型リレーショナルデータベースサービスを使うと、使い慣れた MySQL データベースエンジンを利用できるうえ、煩雑で時間のかかる管理作業から解放され、アプリケーションや業務に専念できます。
Amazon Relational Database Service が提供するマネージド型データベースサービスでは、MySQL、Oracle、Microsoft SQL Server、PostgreSQL のいずれかのデータベースエンジンを選択できます。詳細はこちら »
高性能商用データベースの処理速度と信頼性、オープンソースデータベースの簡素性とコスト効率性を両立
Amazon Aurora はリレーショナルデータベースエンジンで、高性能の商業用データベースの可用性およびスピードと、オープンソースデータベースのコスト効率性および簡素性をあわせ持っています。Amazon Aurora は同じハードウェアで動作する標準の MySQL と比較して最大 5 倍のスループットを実現します。Amazon Aurora は MySQL 5.6 と互換性を持つように設計されているため、既存の MySQL アプリケーションおよびツールを修正することなく実行できます。
Amazon Aurora は、MySQL、Oracle、Microsoft SQL Server、PostgreSQL に続く第 5 のデータベースエンジンとして Amazon RDS を通してご利用いただけます。 詳細はこちら »
プロビジョニングされた I/O スループット
OLTP など一部のデータベースワークロードが充分な機能を発揮するには、一定水準の I/O パフォーマンスが必要になります。複雑な設定やデプロイ作業なしで必要な I/O パフォーマンスのレベルを指定できる機能があれば、基盤インフラストラクチャの管理にわずらわされず、アプリケーションに専念しやすくなります。
Amazon Relational Database Service はプロビジョンド IOPS ストレージをサポートしており、必要な I/O パフォーマンスレベルをエンジンサイズに応じて最大 30,000 IOPS まで指定できます。詳細 »
簡単なスケーリング
アプリケーションが存続する間データベースの規模はふつう増大していき、需要のピーク時にはデータベースインフラストラクチャの増設が必要になる場合もあります。必要サイズを選択するだけでデータベースインスタンスの拡大縮小ができる、簡単なスケーリングオプションがあれば、アプリケーションの需要の増減に対応しやすくなります。
Amazon Relational Database Service は、簡単にスケールアップまたはスケールダウンできる機能を備えており、マウスを数回クリックするのみでマネージド型データベースインスタンスを拡大または縮小できます。詳細 »
高可用性
従来、リレーショナルデータベースが高い可用性を維持するには、時間のかかるセットアップ作業や高価な運用コストが付きものでした。マネージド型データベースサービスを使うと簡単に高可用性を実現でき、わずらわしい重労働から解放され、アプリケーションの可能性に集中できます。
Amazon Relational Database Service の マルチ AZ というデプロイオプションを使用すると、チェックボックスをオンにするのみで、地理的に隔離された複数のアベイラビリティーゾーンを利用して、高い可用性を実現できます。詳細 »
リードレプリカ
リードレプリカを使うと、読み込み負荷の高いデータベースワークロードに単一 DB インスタンスの能力が対応しきれない場合に、スケールアウトができます。リレーショナルデータベースのリードレプリカを構成するには、通常ならセットアップや管理の手間がかかります。マネージド型データベースサービスなら、そうした時間のかかるセットアップ作業抜きでリードレプリカを調達することができます。
Amazon Relational Database Service では、マウスを数回クリックするだけでリードレプリカを作成できます。それ以外の構成作業はすべておまかせです。詳細 »
所有しているライセンスを持ち込む
オンプレミスデータベースソフトウェアのライセンスをすでに購入済みの場合、クラウド内でマネージド型データベースサービスの利用を開始する際にそのライセンスをそのまま持ち込めれば、ライセンスへの投資が無駄になりません。
Amazon Relational Database Service では、Oracle や Microsoft SQL Server を利用する場合、「ライセンスの持ち込み利用」ができるため、既存のライセンスへの投資をそのまま活用できます。詳細 »
柔軟に選べる課金方式
マネージド型データベースでは、ユーザーの要件に合わせて、従量制や低額の前払い料金による大幅な割引など、ユーザーの使用パターンや購入方法に合う複数の課金方式を提供する必要があります。
Amazon Relational Database Service では、長期契約なしで従量制のオンデマンドインスタンスや、低額の前払い料金によって時間あたりの使用料金に大幅な割引が適用されるリザーブドインスタンスを利用できます。詳細 »
セキュリティとコンプライアンス
あらかじめセキュリティ機能が豊富に組み込まれたマネージド型データベースサービスを利用すれば、セキュリティやコンプライアンスの要件を満たすために追加ソフトウェアをデプロイしたり管理したりする手間が省けます。
Amazon Relational Database Service は複数レベルのファイアウォールをサポートしており、Amazon VPC との統合により、データベースインスタンスに隔離されたネットワークを提供します。Amazon RDS for MySQL & SQL Server では、転送中のデータを保護するために SSL を提供しています。Amazon RDS for Oracle は、保存データを保護するために透過的なデータ暗号化をサポートしています。Amazon RDS は SOC1 と SOC2 に準拠しており、AWS Identity and Access Management (IAM) との統合により、企業内のユーザーに対するきめ細かいアクセス制御を行えます。詳細 »
マネージド型非リレーショナルデータベース
マネージド型非リレーショナルデータベースを利用すると、お客様のアプリケーションの需要に応える高パフォーマンスデータベースを使用できるだけでなく、データベースのデプロイ、管理、スケーリング、調整といった時間のかかる管理作業から解放されます。
Amazon DynamoDB は、1 桁台のミリ秒単位のレイテンシーを必要とするすべての規模のアプリケーションに対応した高速かつフレキシブルな NoSQL データベースサービスです。完全マネージド型のデータベースで、ドキュメントとキー値のデータモデルの両方をサポートしています。 詳細はこちら »
ドキュメントおよびキー値データモデルをサポート
DynamoDB では、ドキュメントの保存、クエリ、更新がサポートされます。AWS SDK を使用すると、JSON ドキュメントを直接 Amazon DynamoDB に保存するアプリケーションを構築できます。 詳細はこちら »
Amazon DynamoDB では、キー値のデータ構造がサポートされます。各項目(行)はキー値のペアになっており、テーブル内の項目の属性に必要なのはプライマリキーのみで、プライマリキーが各アイテムを一意に識別します。 詳細はこちら »
スループットベースの自動プロビジョニング
通常のデータベースがアプリケーションの要求するパフォーマンスを満たすには、時間のかかる複雑な能力計画、構成、およびデプロイ作業が必要になります。必要なスループットを指定するだけで必要なプロビジョニング作業をすべてやってくれるようなデータベースがあれば、データベースインフラストラクチャの管理にわずらわされず、アプリケーションの機能に集中できます。
Amazon DynamoDB では、必要なスループットを指定でき、基盤インフラストラクチャのプロビジョニング作業はすべて自動で行われ、アプリケーションの要求に応える高パフォーマンスを安定して実現できます。詳細 »
組み込みの高可用性
高可用性を達成するには通常、複雑な設定と管理作業が、設置時と運用中の両方で必要になります。高可用性が組み込まれたマネージド型データベースシステムを使えば、データベースインフラストラクチャの管理作業から解放されて、アプリケーションに集中できます。
Amazon DynamoDB は、アプリケーションの高可用性を確保するためリージョン内の地理的に分離された 3 つの施設にデータをレプリケートする信頼設計になっています。詳細 »
あらかじめセキュリティ機能が豊富に組み込まれたマネージド型データベースサービスを利用すれば、セキュリティやコンプライアンスの要件を満たすために追加ソフトウェアをデプロイしたり管理したりする手間が省けます。
また、Amazon DynamoDB と AWS Identity and Access Management (IAM) との統合により、組織内のユーザーのアクセスを細かく管理することもできます。独自のセキュリティ認証情報を各ユーザーに割り当て、各ユーザーのサービスとリソースへのアクセスを制御できます。 詳細はこちら »
マネージド型インメモリキャッシュ
インメモリキャッシュはアプリケーションのパフォーマンス向上に役立つことがあります。マネージド型インメモリキャッシュを使えば、インメモリキャッシュの管理、モニタリング、および運用の負担から解放され、アプリケーションに集中できます。
Amazon Elasticache では、アプリケーションのパフォーマンス向上に役立つ、フルマネージド型で Memcached 準拠のインメモリキャッシュを提供しています。詳細 »
ペタバイト規模のマネージド型データウェアハウスサービス
伝統的なデータウェアハウスソリューションは極端に費用が高く、デプロイや管理が難しいことがあります。マネージドでペタバイト規模のデータウェアハウスサービスを使用すると、データウェアハウスのプロビジョニング、設定、モニタリング、バックアップおよびセキュリティ確保に関わる煩雑な管理作業のほとんどはお任せにできます。
Amazon Redshift は高速でフルマネージド型のペタバイト規模データウェアハウスサービスで、コストは年間 1 TB 1,000 USD 未満で済みます。これは従来の一般的なソリューションの 10 分の 1 です。詳細 »
データウェアハウスのサイズを簡単に変更する
データウェアハウスサービスでは、お客様が必要なクラスターのサイズを選択するのみで簡単にデータウェアハウスのサイズを変更でき、インフラストラクチャが自動的に変更される必要があり、これにより、お客様はインフラストラクチャの管理やデプロイではなく、データに集中できるようになります。
Amazon Redshift では、2 TB ノード 1 個から始めて 16 TB ノード 100 個までスケールアップし、1.6 PB の圧縮ストレージを扱うことも可能です。操作には Amazon Redshift API または AWS マネジメントコンソールを使います。サイズ変更プロセス中でも、クラスターではクエリを引き続き実行できます。詳細 »
データセットのサイズを問わない高速なクエリパフォーマンス
従来型のデータウェアハウスで、一定範囲のサイズのデータセットに対して高速なクエリパフォーマンスを実現するには、専門家による調整や高価なハードウェアが必要になることがあります。データセットのサイズに関係なく高速なクエリパフォーマンスを維持するデータウェアハウスサービスなら、利用者はインフラストラクチャの管理や調整にわずらわされず、データに集中することができます。
Amazon Redshift は列指向技術を採用し、複数ノード間にクエリの並列化と分散化を行うことで、数百ギガバイトから 1 ペタバイト超まで広範なサイズのデータセットにする高速なクエリパフォーマンスを実現しています。詳細 »
セキュリティとコンプライアンス
あらかじめセキュリティ機能が豊富に組み込まれたマネージド型データベースサービスを利用すれば、セキュリティやコンプライアンスの要件を満たすために追加ソフトウェアをデプロイしたり管理したりする手間が省けます。
Amazon Redshift では、Amazon VPC との統合により、データウェアハウスクラスターのネットワークが隔離されます。
転送中のデータは SSL を使用して保護できます。すべてのブロック、一時結果、バックアップなど、保管中のデータは、ハードウェアアクセラレーションによる AES-256 暗号化を使用して保護できます。
Amazon Redshift は SOC1 と SOC2 に準拠しており、AWS Identity and Access Management (IAM) との統合により、企業内のユーザーに対するきめ細かいアクセス制御を行えます。
すでに使い慣れたツールを使用する
使い慣れたツールをデータウェアハウスソリューションでも使用できれば、データを取り扱う新しい技術を覚えなくてすみます。データ統合ツールやビジネスインテリジェンス(BI)ツールに関しては、アクセスしすい広範なエコシステムがあれば、ツールの修得や購入にわずらわされずデータに集中して取り組みやすくなります。
Amazon Redshift には、多くのソフトウェアやコンサルティング会社によって構築された強力なエコシステムがあり、使い慣れたツールを使用することや、実装に関するサポートを受けることができます。Amazon Redshift をデプロイする際は、Informatica や Attunity などのデータ統合ツール、MicroStrategy や Jaspersoft や Tableau などの BI ツール、および Capgemini や Cognizant などのシステム統合ツールを使うことができ、しかもその多くは AWS Marketplace から簡単にデプロイ可能です。詳細 »
アプリケーションに検索機能が必要な場合、追加のインフラストラクチャのデプロイや管理をせずに、マネージド型検索サービスを簡単に追加できれば、時間の節約になり、アプリケーションの開発に集中できます。
Amazon CloudSearch はクラウド型のフルマネージド型検索サービスで、検索機能をアプリケーションに簡単に組み込むことができます。詳細 »
マネージド型キューサービス
アプリケーションでキューを使用する場合、マネージド型キューサービスを使用すれば、追加のインフラストラクチャのデプロイや管理をせずに、アプリケーションの開発に時間を使えます。
Amazon Simple Queue Service(Amazon SQS)は、コンピュータ間をメッセージが移動する間に、それらを保管するための、信頼性の高い、スケーラブルな、キューサービスを提供します。Amazon SQS を使用することによって、開発者は、さまざまなタスクを実行するアプリケーションの分散コンポーネント間で、データを簡単に移動させることができます。メッセージを失うことはなく、また各コンポーネントを常に利用可能にしておく必要はありません。詳細 »
マネージド型通知サービス
アプリケーションで通知を使用する場合、マネージド型通知サービスを使用すれば、追加のインフラストラクチャのデプロイや管理をせずに、アプリケーションの開発に時間を使えます。
Amazon Simple Notification Service(Amazon SNS)は、クラウドからのメッセージ通知のセットアップ、作業、送信を簡単にするウェブサービスです。これは、アプリケーションからのメッセージをさまざまなプロトコル (E メール、HTTP、SMS) を使用して受信者や他のアプリケーションに送信するために開発者が利用できる、柔軟かつ高度にスケーラブルで、コスト効率に優れた機能です。詳細 »
マネージド型ワークフローサービス
アプリケーションでワークフローを使用する場合、マネージド型ワークフローサービスを使用すれば、追加のインフラストラクチャのデプロイや管理をせずに、アプリケーションの開発に時間を使えます。
Amazon Simple Workflow Service(Amazon SWF)は、スケーラブルで耐障害性に優れたアプリケーションを構築するためのワークフローサービスです。Amazon SWF の用途には、金融および保険アプリケーションのビジネスプロセス自動化、先進的なデータ分析アプリケーション構築、クラウドインフラストラクチャサービスの管理などがありますが、Amazon SWF ならば 1 つのアプリケーション内のすべての処理ステップを確実に連携させることができます。詳細 »
一括 E メール配信
アプリケーション登録のためであれ、マーケティング目的であれ、メールを大量に送信するのはときに困難で時間がかかるものです。IP アドレスのレピュテーション管理や到達状況のモニタリングをはじめ、様々な困難があります。マネージド型メールサービスを利用すれば、アプリケーションと送信メールにかけるべき労力を別のメールインフラストラクチャの管理に割かずに済みます。
Amazon Simple Email Service (Amazon SES)はスケーラブルでコスト効率に優れたバルクまたはトランザクショナルメール送信サービスで、メールコンテンツに関する ISP の厳しい要件にも対応します。詳細 »
メディアの変換
アプリケーションに動画の変換が必要な場合、マネージド型トランスコーディングサービスを利用すれば、アプリケーションにかけるべき時間を別の変換インフラストラクチャのデプロイや設置や保守に割かずに済みます。
Amazon Elastic Transcoder は動画ファイルを変換してスマートフォン、タブレット、PC などの各種端末で再生できるようにする、スケーラブルでコスト効率に優れたサービスです。詳細はこちら »
マネージド型のアプリケーションストリーミング
アプリケーションをクラウドで実行して多様なマスマーケットデバイスにストリーミングできるので、ハイエンドのハードウェアを持つユーザーのみに対象を限定する、あるいは解像度を落としてサポートするデバイスの幅を広げる、という妥協をする必要がありません。
Amazon AppStream は、大量のリソースを使うアプリケーションやゲームをクラウドからストリーミングできるようにする、柔軟性が高く低レイテンシーのサービスです。Amazon AppStream は、AWS インフラストラクチャでアプリケーションをデプロイしてレンダリングし、パーソナルコンピュータ、タブレット、携帯電話などのマスマーケットデバイスに出力をストリーミングします。詳細 »
アプリケーションの各要素(例えばセキュリティグループ、インスタンス、データベースサーバー、ロードバランサー)を個別に手動でデプロイするより、それらをテンプレートで扱えるサービスを利用した方が、デプロイ作業はより簡単で、能率良く、見通しの立てやすいものになります。インフラストラクチャをプロビジョニング、更新、デプロビジョニングするとき、またはアプリケーションを他の場所にデプロイするときも、テンプレートを使えば作業をより明快で見通しの立てやすいものにできます。
AWS CloudFormation では、テンプレートを使って各種 AWS リソースをひとまとめにしたスタックの作成や管理が簡単に行えます。詳細 »
コンテナベースのデプロイ
コンテナベースのデプロイを活用すれば、基盤となるインフラストラクチャについて心配する必要がなくなります。アプリケーションをアップロードするだけで、後はコンテナサービスが性能プロビジョニング、負荷分散、自動スケーリング、および健全性モニタリングの細かな作業を引き受けますが、運用リソースはお客様が完全に制御することになります。
AWS Elastic Beanstalk は、アプリケーションをアップロードするだけで性能プロビジョニング、負荷分散、自動スケーリング、および健全性モニタリングを委任することができ、なおかつ運用インフラストラクチャはお客様が完全に制御できるサービスです。詳細 »
アプリケーションのライフサイクル管理
DevOps ベースのソリューションでアプリケーションのライフサイクルを管理すれば、お客様はアプリケーションの機能向上に専念することができます。インフラストラクチャを手動でデプロイしてから各種アプリケーションの設定を手動で、または自前の管理インフラストラクチャをデプロイして行う代わりに、リソースのプロビジョニング、設定の管理、アプリケーションのデプロイ、ソフトウェアの更新、モニタリング、アクセス管理といった領域は専門のサービスに任せるわけです。
AWS OpsWorks は、各種アプリケーションを規模や複雑さを問わず AWS クラウドで管理できる DevOps ソリューションです。詳細はこちら »
クラウドでは、リソースの作成、アタッチ、構成、使用、デタッチ、破棄を数分で実行できます。こうしたあらゆる変更が発生するため、規模に関係なくすべての組織は、資産の追跡、インベントリ管理、変更管理、ガバナンスなどに関して、新たな課題に直面することになります。
AWS Config とは、セキュリティとガバナンスを可能にするため、AWS リソースのインベントリ、構成履歴、構成変更の通知を提供する完全マネージド型のサービスです。 詳細はこちら »
コードの管理とデプロイのためのツール
次の AWS ツールを使用することで、開発者、開発チーム、システム管理者は、クラウド上でコードの保存、統合、デプロイを容易に行うことができます。
AWS CodeDeploy – このサービスでは、リリースしたコードを EC2 インスタンスの「フリート」に、可能な限り多くのインスタンスをオンライン状態に維持するように配慮しながら、効率的にデプロイします。1 インスタンスのみのフリートから数万インスタンスで構成されるフリートに至るまで、広範な規模のフリートに対応できます。 詳細はこちら »
AWS CodeCommit – Git リポジトリをホストするマネージド型のリビジョン管理サービスです。すべての Git ベースのツールで使用できます。これにより、お客様ご自身でソースコード管理インフラストラクチャのホスティング、スケーリング、保守を行う必要がなくなります。
AWS CodePipeline – このサービスを使用すると、ソフトウェアのリリースプロセスのモデル化および自動化を手助けします。組織のニーズと作業形態に合わせて開発ワークフローを設計し、それに従って、コードのステージング、テスト、リリースの各プロセスを管理できます。CodePipeline は、サードパーティツールと併用できますが、単独でも使用できる、完全な自己完結型のエンドツーエンドソリューションです。
これまで Amazon Elastic Block Store (EBS)、Amazon Redshift、Amazon RDS for Oracle、および Amazon RDS for SQL Server のサーバー側暗号化に加えて、Amazon Simple Storage Service (S3) のサーバー側とクライアント側の暗号化など、お客様に複数のオプションを提供してきました。また、これらのサービスのサーバー側暗号化のサポートでは、AWS 内で生成、保存、管理される「マスターキー」を使用していました。
AWS Key Management Service (KMS) は、データの暗号化に使用する暗号化キーを簡単に作成および管理できるマネージドサービスで、キーのセキュリティを保護するために Hardware Security Modules (HSM) を使用します。AWS Key Management Service は Amazon EBS、Amazon S3、Amazon Redshift など、その他のサービスと統合されています。 詳細はこちら »
組み込みのモニタリングツールとアラート機能
モニタリングツールはクラウドリソースの状態に関する情報やアラートを提供します。独自のモニタリングソリューションをデプロイ、管理、保守する代わりに、組み込みのモニタリングツールを利用すれば、アプリケーションに労力を集中できます。
AWS CloudWatch は、AWS のクラウドリソースとアプリケーション用のモニタリングとアラートサービスを提供しています。メトリクスは 1 分間隔で提供され、お客様が独自のカスタムメトリクスを定義することもできます。詳細 »
総合管理ツール
管理ツールはクラウドリソースを制御するためのソリューションです。総合管理ツールを使えば管理作業がより簡単になり、どこからでも、どのブラウザを開いていても、モバイル端末を使っていても、クラウドリソースを制御することができます。
ウェブベースの AWS マネジメントコンソールと、それを補助するモバイルアプリケーションを使えば、簡単で直感的な操作で AWS をブラウザで、または外出先から管理できます。詳細 »
コードの管理とデプロイのためのツール
次の AWS ツールを使用することで、開発者、開発チーム、システム管理者は、クラウド上でコードの保存、統合、デプロイを容易に行うことができます。
AWS CodeDeploy – このサービスでは、リリースしたコードを EC2 インスタンスの「フリート」に、可能な限り多くのインスタンスをオンライン状態に維持するように配慮しながら、効率的にデプロイします。1 インスタンスのみのフリートから数万インスタンスで構成されるフリートに至るまで、広範な規模のフリートに対応できます。 詳細はこちら »
AWS CodeCommit – Git リポジトリをホストするマネージド型のリビジョン管理サービスです。すべての Git ベースのツールで使用できます。これにより、お客様ご自身でソースコード管理インフラストラクチャのホスティング、スケーリング、保守を行う必要がなくなります。
AWS CodePipeline – このサービスを使用すると、ソフトウェアのリリースプロセスのモデル化および自動化を手助けします。組織のニーズと作業形態に合わせて開発ワークフローを設計し、それに従って、コードのステージング、テスト、リリースの各プロセスを管理できます。CodePipeline は、サードパーティツールと併用できますが、単独でも使用できる、完全な自己完結型のエンドツーエンドソリューションです。
広く使われている IDE 環境との統合ができれば、開発者が現在使っているツールから直接クラウドリソースをプロビジョニングおよび管理するのも簡単です。新しいインターフェイスに習熟する必要もありません。
AWS では Visual Studio および Eclipse 用の IDE ツールキットを提供しており、開発者は AWS で実行する .Net や Java アプリケーションを構築しつつ AWS インフラストラクチャにアクセスし、それを管理することができます。詳細 »
各言語版の SDK
自分が知っている言語をベースにした SDK を利用すれば、新しい言語を学ばなくても、クラウドリソースを簡単に操作できます。
AWS は Android、iOS、Java、.NET、Node.js、Python、PHP および Ruby 用の SDK を提供しています。詳細 »
サポートがいつ必要になるか予測することはできません。そこで、必要になったとき確実にサービスを利用できるようにしておくことが重要です。
AWS では、基本的なサポートはすべてのお客様に追加料金なしで提供しています。詳細 »
1 対 1 の直接技術サポートと迅速な状況診断
重要なアプリケーションでは、1 対 1 のサポートやテクニカルアカウントマネージャへのアクセスに加え、迅速な状況診断や上級エンジニアへの直接ルーティングが、問題をすばやく解決するために重要な要素となります。
AWS サポートには 4 つのサポートプランがあり、15 分以内の応答、上級エンジニアへの直接ルーティング、テクニカルアカウントマネージャへのアクセスなどが選べます。詳細 »
定期的に実践可能な指導を受けて、クラウドインフラストラクチャを最適化しコストを削減する
多数のお客様にサービスを提供してきた経験を蓄積してきた各種ベストプラクティスに照らし、改善できるところを指摘してくれるようなツールがあれば役立つでしょう。診断結果はアプリケーションのセキュリティや可用性を向上させ、あまり使われていないリソースを活用する助けとなります。また、コストを節約できる部分を見つけることも可能です。
AWS Trusted Advisor は数百項目にわたる自動チェックでお客様の AWS 環境を診断し、経費節約、パフォーマンス向上、セキュリティホール対策などにつながるおすすめの改善点を表示します。詳細 »
イベントの立ち上げや大規模なイベント向けの問い合わせとサポートの窓口
マーケティングキャンペーンや製品発売など多くの注目を浴びるイベントでは、アプリケーションにアクセスが殺到する場合があります。そのようなとき、イベント期間中、24 時間無休で上級エンジニアが直接親身に対応してくれれば助かるでしょう。
AWS Infrastructure Event Management プログラムは、上級エンジニアによる的確なサポートを提供することで、重要なイベントの成功を支えます。詳細 »
アプリケーションをクラウドコンピューティングプラットフォームにデプロイする際には、IP アドレス設定を十分に理解しておく必要があります。これにより、すでに確立した IP アドレス割り当て体系をそのまま使えますし、既存の IP ネットワークへの接続も容易になります。
Amazon Virtual Private Cloud では、論理的に隔離された仮想ネットワークをお客様が定義し、完全に制御できます。詳細 »
複数のプライベートサブネットやパブリックサブネットを作成する
IP サブネットやネットワークインターフェイスを複数作成し、ルーティングテーブルをコントロールすることができれば、アプリケーションのネットワーク通信をきめ細かく制御できます。例えば、ウェブサーバー用にインターネット接続を持つパブリックサブネットを作り、バックエンドサーバー用にインターネット接続を持たないプライベートサブネットを作ることができます。これはアプリケーションのセキュリティを高めることにつながります。
Amazon Virtual Private Cloud では、論理的に隔離された仮想ネットワークをお客様が定義し、完全に制御できます。詳細 »
耐久性が高く自動化されたデータレプリケーションと復元
仮想アプライアンスをインフラストラクチャにデプロイすると、セキュアな業界標準プロトコルを使ってデータをクラウドに簡単に非同期でバックアップできます。その場合、データは保存時に暗号化され、耐久性の高いストレージに保管されて、必要なとき確実にアクセスできることが必要です。
AWS Storage Gateway はデータをクラウドに簡単にバックアップできるサービスで、オンプレミスのソフトウェアアプライアンスを AWS クラウドに安全に接続します。詳細 »
ポータブル記憶装置を使って大量のデータをコスト効率よくクラウドに出し入れする
大量のデータをインターネット経由でクラウドに出し入れするには、かなりのコストと時間がかかる場合があります。ポータブル記憶装置を使って大量のデータをクラウドに転送すれば、より高速で、回線を強化するよりコスト面でも効率的です。
AWS Import/Export Snowball では、ポータブル記憶装置を転送に使用して、大量のデータをクラウドに出し入れする作業を高速化します。詳細 »
仮想マシンをクラウドへ簡単にインポートする
構築済みの仮想マシンをオンプレミスに作り直さなくても、クラウドにインポートやエクスポートすることができれば、既存資産を活用でき、ワークロードを IT インフラストラクチャにデプロイするのが簡単になります。
VM Import/Export を使うと、仮想マシンを既存の環境から Amazon EC2 インスタンスにインポートしたり、逆にオンプレミスの環境へエクスポートしたりすることが簡単にできます。追加料金もかかりません。詳細 »
クラウドリソースへのハードウェアベースの仮想プライベートネットワーキング接続
お客様が選んだハードウェアアプライアンスを使い、お客様のネットワークを VPN 経由で安全にクラウドへ拡張することができれば、既存のネットワークインフラストラクチャとクラウドリソース間のアクセスが簡単でシームレスになります。
Amazon Virtual Private Cloud では、ネットワークをハードウェアベースの VPN 経由で AWS クラウド内にお客様が定義した論理的に隔離された仮想ネットワークに接続することができます。詳細 »
オンプレミスとクラウドインフラストラクチャの間の高速で低レイテンシーかつプライベートな専用接続
セキュリティや接続の要件により、標準のインターネット接続を利用できない場合、1 Gbps または 10 Gbps のプライベート接続を使用して、さまざまな場所にあるクラウドにネットワークから直接接続できます。
AWS Direct Connect により、お客様の設備から AWS へのプライベートネットワーク接続を簡単に確立することができます。詳細 »
Hadoop フレームワークは複雑なデータを簡単に扱えるため、データ処理の負荷が高いワークロード向けに急速に普及してきました。
Amazon Elastic MapReduce (EMR) を利用すると、任意の規模のデータ処理に対応する Hadoop クラスターをわずか数クリックで簡単にプロビジョニングできます。詳細 »
Hadoop クラスターのサイズを動的に変更する
Hadoop クラスターのサイズを調整できれば、重要な分析プロジェクトにおけるサイズや対象範囲の要件に、迅速かつ柔軟に対応できます。
Amazon EMR ではクラスターのサイズを動的に変更でき、必要に応じてキャパシティーを追加または削除できます。お支払いいただくのは使用した分のみです。詳細 »
選べる Hadoop ディストリビューション
オペレーティングシステムと同様、Hadoop のディストリビューションも分析対象に応じて使い分けると利点があります。
Amazon EMR では、ワークロードに応じてその都度 Hadoop ディストリビューションを選択でき、クエリの試行とベンチマークも容易になります。詳細 »
お好みの言語での分析
大規模な分析プロジェクトには、既存のツールやコード資産を利用すれば組織内のスキルや専門知識を活かせます。
Ruby から Python、Java から C++ まで、任意の言語で分析を実行できれば、使い慣れたツールで作業が可能です。
確立され成長を続ける分析エコシステム
データ管理ツールの Hadoop エコシステムは急速に成長しています。こうしたツールを利用すると、高度な分析、機械学習、データ保管を迅速にこなせます。
Amazon EMR では、Hadoop のデータ管理と分析ツール、トレーニング、パートナーなど、活用できるコレクションが増え続けています。詳細 »
マネージド型非リレーショナルデータベース
マネージド型ノンリレーショナルデータベースは、容量無制限のデータストレージと、読み書き性能を 1 秒あたり数百回から数十万回までシームレスにスケーリングする機能を提供します。
Amazon DynamoDB は高速な完全マネージド型 NoSQL データベースサービスで、容量の大きさに関わりなくデータを保存でき、どのようなレベルのリクエストトラフィックにも対応できます。平均レイテンシーは規模にかかわらず 1 桁台のミリセカンド未満です。このサービスは SSD で稼働しており、高速なパフォーマンスと高いスループットを実現し、高い可用性が組み込まれています。
Amazon DynamoDB は Amazon EMR や Amazon Redshift と簡単に統合でき、データ分析に複数のオプションを利用できます。詳細 »
ペタバイト規模のマネージド型データウェアハウスサービス
マネージド型データウェアハウスサービスを利用すると、SQL を使って数百ギガバイトから 1 ペタバイト超のデータを分析することが可能です。また現在使っているのと同じ SQL ベースのツールをダッシュボード、レポート、アドホッククエリ用に使えます。
Amazon Redshift は高速でフルマネージドのペタバイト規模データウェアハウスサービスで、コストは 1 TB/年あたり 1,000 USD 未満で済みます。これは従来の一般的なソリューションの 10 分の 1 です。Amazon Redshift クラスターは数分でプロビジョンでき、2TB ノード 1 個から始めて 16 TB ノード 100 個で 1.6 PB の圧縮データを扱うところまでスケーリングするのも簡単です。
Amazon Redshift では列指向技術を採用しており、複数のノード間でクエリの分散と並列化を行うことで、あらゆるサイズのデータセットに対応する高速なクエリパフォーマンスを実現します。
Amazon Redshift は Amazon DynamoDB や Amazon S3 と統合されており、SQL を使用する複数のソースからデータを統合して分析することができます。詳細 »
大容量データ用の耐久性の高いストレージ
データは貴重なリソースです。保管には耐久性、信頼性、冗長性を兼ね備え、なおかつコスト効率に優れたプラットフォームが必要です。
Amazon S3 は XML から Excel まであらゆる種類のデータをサポートし、1 バイトから 5 TB まであらゆるサイズのオブジェクトを、複数のデータセンターに冗長化して保存します。
すべてのデータのクエリを行う
複数のストレージボリューム、場所、フォーマットにまたがるクエリを統合できれば、より正確で実用的な情報が得られます。
Amazon EMR では、S3 がネイティブディスクであるかのように、S3 内のオブジェクトにアクセスすることができます。これによりデータ移動にかかる時間が短縮され、データセット間の統合度が高まります。
Amazon Redshift を使用すると、すべてのデータを 1 か所に集中して保存し、レポート作成、アドホッククエリ、トレンド分析に利用できます。
各種形式のデータの統合
ビジネスデータが分析用にパッケージ済みであることはまれなので、未加工のデータをロードして変換するツールは非常に有用です。
Amazon EMR の標準搭載のツールでは、実質上あらゆるファイル形式のビジネスデータを、Informatica 製の HParser を使って読み込めます。詳細 »
規模が無制限の NoSQL データストア
データ生成コストが下落しつつあるため、より短時間にますます多くのデータが生成されるようになっています。そのようなデータを管理するサービスには、プロビジョニングが簡単で、実質上無制限のスケーリングに対応できることが求められます。
Amazon DynamoDB は格納できるデータ量に制限がなく、事実上無制限のスケールでアクセスでき、サーバーをプロビジョニングする必要も全くありません。
ソリッドステートドライブによって実現する高パフォーマンス
大規模データに低レイテンシーでアクセスするのは困難です。従来の回転メディアならなおさらです。ソリッドステートドライブ(SSD)ははるかに高速で、応答時間も予測可能です。
Amazon DynamoDB は、運用機材に SSD を採用することで、クエリの分量やデータの規模に関係なく、レイテンシー 1 桁台のミリセカンド未満という性能を確保しています。
任意に構築できる複雑なデータ処理ワークフロー
データ処理では通常、複数のステップを 1 つのワークフロー内で同時に実行することになります。このようなワークフローは信頼性と耐久性を備え、エラーや欠落データを能率的に発見できることが必要です。
AWS Data Pipeline では、複数のデータソースにまたがる反復可能でスケーラブルな処理ワークフローを、ドラッグ & ドロップの簡単操作で構築することができます。詳細 »
複数のビッグデータサービスを簡単に統合する
実世界分析では、様々な種類のデータを処理し、統合してから分析する必要があります。
AWS は Hadoop、NoSQL、SQL データ分析にほぼ無限のスケーラビリティを持つコンピューティングとストレージという、優れた組み合わせのサービスを提供しています。
Amazon EMR や Amazon Redshift は Amazon S3 や Amazon DynamoDB と直接統合され、構造化データや非構造化データを簡単に分析できます。
AWS では、統合された各種の専門サービスが用意されており、作業に応じて最適なツールを簡単に選択できます。
低コスト、高パフォーマンスのデータウェアハウス
データウェアハウスとビジネスインテリジェンスを使うと、データを真実の単一のソースに統合し、組織の事業や顧客に関するあらゆる面(運用、サプライチェーン、販売活動など)をより良く見通すことができます。
Amazon Redshift はフルマネージド型データウェアハウスサービスで、年間 1,000 USD/TB 未満の料金で、数百ギガバイトから 1 ペタバイト超まで広範なサイズのデータセットに対し、高速なクエリパフォーマンスを提供します。詳細 »
ETL およびすでに使用しているビジネスインテリジェンスソフトウェアとの簡単な統合
ETL とすでに使い慣れているビジネスインテリジェンスソフトウェアとを使用すれば、新しいツールの使い方を覚える必要もなく、データをオンプレミスのシステムからクラウドに持ち込んですぐデータ分析を始めることが簡単です。
Amazon Redshift のサービスは、15 を超える ETL および BI パートナーのツールに統合されています。そのため Amazon Redshift クラスターでは Informatica、Attunity、MicroStrategy、Jaspersoft、Tableau など様々なツールを使った作業がしやすくなっています。詳細 »
低レイテンシー、高帯域幅のネットワーキング
分散ワークロードでは、高速で低レイテンシーのネットワーキングにより処理しているコンポーネント間で効率的な情報通信を行う必要があります。
Amazon EC2 では低レイテンシー、全二重、10 ギガビットのイーサネットネットワーキングをサポートしており、高速で効率的なデータ移動を確保します。
クラウド内のパブリックデータセット
大規模データセットの可用性は、ユーティリティコンピューティングリソースの可用性と同様、試行錯誤を経て新しい製品、サービス、および洞察を短期間で構築するのに重要です。
AWS プログラムの Public Data Sets は、Common Crawl や 1000 Genomes プロジェクトが作成したものをはじめとする有益なデータセットを、コミュニティが無料で利用できるようにするものです。
完全マネージド型でストリーミングデータをリアルタイム処理
ウェブサイトのクリックストリーム、マーケティング情報、財務情報、製造業の計器、ソーシャルメディア、運用ログ、計測データなどのソースから取得した情報をリアルタイムで処理するアプリケーションを簡単に作成できるので、意思決定を迅速かつタイムリーに行うことができます。
Amazon Kinesis は、大規模なストリーミングデータをリアルタイムで処理する完全マネージド型サービスです。Amazon Kinesis アプリケーションを使うと、リアルタイムダッシュボードの構築、例外のキャプチャとアラートの生成、推奨事項の促進、およびビジネス上または運用上のその他のリアルタイムの意思決定を行えます。詳細 »
アプリケーションをクラウドのコンピューティングインスタンスに手動でデプロイする代わりに、マーケットプレイス環境で豊富なカテゴリと品揃えからソリューションを選び、数クリックでデプロイすることができれば、事業とアプリケーションに集中するべき労力をソフトウェアのデプロイに割かずに済みます。
AWS Marketplace は、有料または無料のソフトウェアの 1900 点以上もの幅広い品揃えを誇り、有名ベンダーが提供するソフトウェアをマウスクリック数回するだけで、Amazon EC2 インスタンスで実行させることができます。詳細 »
クラウド向けに設計されたソリューションを提供する独立系ソフトウェアベンダーを幅広い選択肢から選択する
クラウド内ですぐに実行できる特定のアプリケーションや管理製品が必要になる場合もあります。そのようなソリューションを提供する独立系ソフトウェアベンダー(ISV)をすぐに見つけられれば、デプロイの成功にいっそう自信が持てます。
AWS パートナーネットワークは世界規模のパートナープログラムで、AWS クラウド用アプリケーションを構築している独立系ソフトウェアベンダーをお客様が選ぶのに役立つ、個性豊かな多数のパートナーが構成するエコシステムです。パートナーの中には、Adobe、ESRI、SAP、Microsoft、Oracle といった企業も含まれています。詳細 »
クラウドプラットフォームの経験豊富なシステムインテグレーターを幅広い選択肢から選択する
クラウドベースのソリューションをデプロイする際、デプロイと運用を確実に成功させるには、必要なサポートを提供できる適切な資格とスキルを持つシステムインテグレーター (SI) を見つけることが重要です。
AWS パートナーネットワークは世界規模のパートナープログラムで、お客様のシステムインテグレータ選びに役立つ、個性豊かな多数のパートナーが構成するエコシステムです。Booz Allen Hamilton、Capgemini、Cognizant、Infosys といった企業もパートナーとして加わっており、いずれもお客様を支えるソリューション設計、デプロイ、運用技術と、AWS クラウドに関する豊富な経験を有しています。詳細 »
クラウドに関する熟練度を実証する役割ベースの認定制度
クラウドベースのソリューションを設計、デプロイ、または運用する要員を選ぶにあたり、目安となる公認資格や認定制度があれば、その人材が業務を確実にこなすだけの技術スキルを有していると信用できます。
AWS 認定は、AWS プラットフォームで稼働するアプリケーションとインフラストラクチャの設計、デプロイ、運用に必要なスキルと技術知識を有する IT プロフェッショナルであることを証明します。認定を取得すると AWS に関して実践経験を有していることをわかりやすく証明できるだけでなく、所属組織が AWS ベースのアプリケーションに習熟を深めるのに役立ちます。 詳細はこちら »
役割ベースの特定のクラウドトレーニングサービスを利用する
役割ベースのトレーニングコースや資料は、クラウドベースのソリューションの設計、デプロイ、運用を成功させるために役立ちます。
AWS では役割ベースの公開トレーニングコースを各種提供しており、AWS クラウドで実行するアプリケーションの設計、デプロイ、運用の方法を学ぶために利用できます。詳細 »