Amazon のサイバーセキュリティイニシアチブ

個人、従業員、顧客のセキュリティ体制を強化
スクロール

セキュリティは当社の最優先事項であり、お客様のセキュリティ体制を強化するために、常に新しい方法を模索しています。その取り組みとして、組織と個人を守る 2 つの新しいセキュリティイニシアチブを発表しました。セキュリティを維持し機密情報を守るために、もともとは Amazon 従業員向けに AWS が開発したセキュリティトレーニング資料を、10月からは個人や組織にも提供します。さらに、認定済みの AWS アカウントホルダーには、環境の安全性をより強化してアセットを保護するために設計された、多要素認証 (MFA) デバイスを無料で提供します。詳細については、ブログ記事プレスリリースをご覧ください。

概要

Amazon Cybersecurity Awareness トレーニング

個人や組織には、セキュリティリスクを特定し、自らを守るためにセキュリティトレーニングが必要です。しかし、トレーニングコースが利用可能で正しい情報を提供してくれるものであっても、何時間もかかるコースに参加する余裕がないのもしばしばです。当社では、従業員向けに Amazon Cybersecurity Awareness トレーニングを設計し、テクノロジー初心者から熟練者まで、セキュリティリスクから身を守るための主要な保護対策について教育を行ってきました。2021 年 10 月からは、この Cybersecurity Awareness (サイバーセキュリティ意識向上) トレーニングを、個人や組織に無料で提供します。企業や組織は、Amazon トレーニングに加えて、それぞれのニーズに合った独自のソリューションを構築することもできます。資料は、実証済みの神経科学や成人学習原理を活用してコンテンツ保持を強化し、サイバー攻撃の手口の進化に合わせて定期的に更新されます。

AWS Multi-Factor Authentication

個人文書、独自の顧客情報、企業のテクノロジーインフラ資産などの高度な機密情報には、データを保護するためのより強力なツールが必要です。認定済みの AWS アカウントホルダーを対象に、多要素認証 (MFA) デバイスを無料で提供します。セキュリティプランを強化し、最も機密度の高いアセットを守るために設計されたこの MFA デバイスは、セキュリティレイヤーを追加することで AWS アカウントを保護し、セキュリティ体制を全面的に強化します。MFA デバイスを使用すれば、複数の AWS アカウントやトークン対応アプリケーションに安全にアクセスすることができます。

よくある質問

  • Amazon Cybersecurity Awareness トレーニングは、learnsecurity.amazon.com でご利用いただけます。MFA の資格があるかどうかを確認するには、無料の MFA セキュリティキーのウェブページにアクセスしてください。

  • Amazon Cybersecurity Awareness トレーニングは、セキュリティのベストプラクティスに焦点を当てたものです。ユニークな一人称の視点が特徴で、データを安全に保つために実践すべきアクションを強調します。セキュリティの基本的なトレーニングについて従業員を教育するため、セキュリティのジャーニーを始めるため、またはすでに行っているトレーニングを補完するためにご利用ください。 

  • はい、トレーニングのテキストは次の 11 言語にローカライズされています: アラビア語 (AR)、簡体字中国語 (ZH-CN)、繁体字中国語 (ZH-TW)、英語 (EN)、英語 ASL (EN-ASL)、フランス語 (FR)、韓国語 (KO)、ロシア語 (RU)、スペイン語 (ES-XL)、タガログ語 (TL)、およびベトナム語 (VI)。このトレーニングには、英語、簡体字中国語、繁体字中国語、およびスペイン語の音声解説オプションも含まれています。

  • Security Awareness トレーニングは、組織独自の学習管理システム (LMS) にインポートできる、ダウンロード可能なパッケージとして提供されます。さらに、LMS のない組織の場合は、 AWS アカウントなしでオンライン受講することもできます。

  • MFA は複数の識別情報の提示により本人確認を行う方法です。MFA は静的プロセスであり、サインインのたびに同じ一連の認証チャレンジを完了する必要があります。この方法により、セキュリティレイヤーが追加され、不正アクセスのリスクが軽減されます。ユーザーに必要な情報タイプ (認証要素) は、一般的に以下のうち 2 つ以上です:

    知識: ユーザーの既知情報 - パスワードなど
    所有物: ユーザーが所有するもの - モバイルデバイス、ハードウェアトークン、U2F セキュリティキーなど
    継承情報: ユーザー独自のもの - 指紋など

  • AWS MFA プログラムは、米国を拠点とするルート AWS アカウント所有者および米国を拠点とする支払いアカウントを対象としています。

AWS Security Blog

セキュリティイニシアチブブログ

Amazon Security Awareness トレーニングと AWS Multi-factor Authentication (MFA) トークンは無料で利用可能です。

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Amazon Security プレスリリース

Amazon は、増加するセキュリティの脅威から組織と個人を保護する、2 つの新しいセキュリティイニシアチブを発表しました。

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