Livemocha は、25 ヵ国語以上で無料コースを提供している言語学習サイトで、世界中に 300 万人のユーザーがいます。Livemocha では、インタラクティブなコミュニティを提供しており、世界中の人々がネイティブスピーカーと実践練習をすることができます。これによってユーザーは自然な形で効果的に外国語を学べるのです。

毎月150万人以上のアクセスがあり、Livemocha.com のウェブトラフィックは急激な伸びを示しています。ユーザーの動向を追跡、管理するため、Livemocha の技術チームはフィード項目を作成できるサイトアーキテクチャを設計しました。起動後、Livemocha は毎日300万以上のフィード項目を生成しましたが、性能の低下が見え始めました。最大の障害は、関連データベース管理システム(RDBMS)で起きました。特にシステムの管理および運営部門です。ジョブ管理、スキーマ変更、性能の索引、非同期挿入、反復、消去およびスクリプト書き込みなどを終始行わなければなりませんでした。

"我々は岐路に立っていました。大容量でデータを保存、処理、クエリを簡単に性能よく行えるデータセットを探す必要がありました" と、Livemocha のエンジニアリング副社長、Krishnan Seshadrinathan 氏は語っています。「RDBMS ではない保存方法をリサーチし、Amazon SimpleDB に決定しました。当社の性能上の目標を満たし、大容量のデータセットをサポートしてくれ、「スキーマ不要」で、必要に応じてスケーリングできるためです。」

SimpleDB に移行してから、アマゾン ウェブ サービスの複数のサービスに利点があることに気付きました。ユーザーの動きを Amazon Simple Queue Service(Amazon SQS)に記録し、複数の Amazon Compute Cloud(Amazon EC2)インスタンスを駆使して処理、保存して、SimpleDB に適切なフィード項目を作っています。これらのフィード項目は安全に保存され、今後の成長に合わせて簡単にスケーリングできます。

Amazon SimpleDB に移行したことで、月に 1 万ドル以上のリソースコストを削減できました」と、Krishnan 氏は語っています。"結果は非常に良好で、このデータの管理運営の複雑さを著しく削減できました。これに加え、当社のプロダクションシステムで毎日行っていた複雑な SQL の削除作業も削減でき、それによってかかっていた不要なロードも低減できました。Amazon SQS と Amazon SimpleDB を活用することで、当社の設計と管理をはるかにシンプルにすることができたのです。現在、より多くの機能を Amazon SimpleDB と AWS で活用できるよう移行しています。」

ユーザーのフィードに関する大容量のデータセットの管理に加え、Livemocha では画像、音声、ビデオのリポジトリも増加しています。「当社のすべてのメディアファイルに、Amazon Simple Storage Service(Amazon S3)と Amazon CloudFront を使用しています。これにより、需要に応じて簡単にストレージを拡大/縮小でき、データベースのサイズの増加をさらにコントロールできます。」Livemocha ではまた、AWS の処理能力も活用しています。「また、当社では Amazon EC2 および Amazon S3 を使ってレッスンビデオを処理し作成しています。これは集中型処理で、それぞれのレッスンの作成に何時間もかかります。Amazon EC2 インスタンス数を暫定的に増減することで、短時間で生成処理を終えることができます。」と、Krishnan は述べています。

すべてにおいて、Livemocha は、AWS のインフラストラクチャ構築ブロックサービスが現在の成功に結び付く重要な鍵だったと見ています。Krishnan は、"AWS プラットフォームを活用することで、当社のシステム管理コストを削減でき、コアビジネスに集中できました" と語っています。

Amazon SimbleDB の詳細については、Amazon SimpleDB 詳細ページ http://aws.amazon.com/simpledb/ をご覧ください。

AWS がご提供するウェブアプリケーション向けサービスの詳細については、ウェブアプリケーション詳細ページ http://aws.amazon.com/web-mobile-social をご覧ください。