2024 シフトプラス株式会社
シフトプラス、自治体業務効率化に向けた生成 AI プラットフォームを都城市と共同開発~ Amazon Bedrock や Amazon Kendra を活用し、セキュリティと最新技術を両立~
情報サービス
概要
ふるさと納税事業の支援をはじめ、自治体や関連事業者向けのシステム提供/業務委託、コンサルティングを提供するシフトプラス株式会社。同社は宮崎県都城市の協力のもと、自治体向けの生成 AI プラットフォーム『自治体 AI zevo(ゼヴォ)』をアマゾン ウェブ サービス(AWS)で開発。このサービスでは LGWAN(地方公共団体を相互に接続する行政専用のネットワーク)環境およびインターネット環境の両方で複数の AI モデルを利用可能であり、セキュリティ対策を施しつつ業務の負担軽減に繋がっています。

課題・ソリューション・導入効果

生成 AI の技術は日進月歩ですので、複数の AI モデルを選択できる Amazon Bedrock などを利用して開発効率を高めています
杉谷 良 氏
シフトプラス株式会社 取締役
デジタル施策の浸透は、技術面だけでなく、使う人に配慮し『まず使ってみよう』と感じてもらうことが重要です。生成 AI が自然で精度の高い回答をすれば、良い効果につながるファーストコンタクトになるのではと思います
佐藤 泰格 氏
都城市 総合政策部デジタル統括課 主幹シフトプラス株式会社
システム開発を中心とした事業を展開する企業。国のふるさと納税政策を契機に、一元管理できるシステム「レジホーム」を開発・提供。現在では全国 500 以上の自治体が同システムを利用し、ふるさと納税の年間寄付額の約 50% を管理するほどの事業に成長した。クラウドサービスを活用した開発効率、高い信頼性、柔軟な対応力を特徴とし、自治体のデジタル活用を支援している。
取組みの成果
- 国内サーバーでの生成 AI 利用が可能に
- 自治体業務の効率向上
- 自治体独自の情報検索機能で高い精度を実現
本事例のご担当者
杉谷 良 氏

取締役
佐藤 泰格 氏
