2022 東海電子株式会社
東海電子、運送・運輸の運行管理製品のソフトをクラウド化。顔認証に AWS の AI サービスを導入し、点呼・アルコール検査業務を効率化
製造業
概要
“飲酒運転をゼロに”をモットーに、業務用アルコール検知器を製造・販売する東海電子株式会社。同社は、点呼作業など運行管理に必要な業務をクラウド上で実現する『運輸安全 PRO』をリリースするにあたり、プラットフォームにアマゾン ウェブサービス(AWS)を採用しました。クラウド化により、導入企業の管理工数削減や端末依存で発生する不具合の解消に貢献。提供元の同社においても、ユーザーサポートにかかる負荷の軽減を実現しました。

課題・ソリューション・導入効果

AWS の導入により、クラウドのメリットを活かして、まずは作ってみよう、新しいビジネスにチャレンジしてみようといった意識が社内に醸成されました
杉本 哲也 氏
東海電子株式会社 代表取締役アーキテクチャ図

東海電子株式会社
1979 年、デジタル時計の部品の組み立て加工会社として設立。1990 年代に入り、社会問題となっていた飲酒運転事故の増大を受けて、アルコール検知器の開発に着手。2003 年に『業務用アルコール測定システム ALC-PRO』を発売。以来、“社会の「安全」「安心」「健康」を創造し、社会に貢献する”を理念に、業務用アルコール検知器のプロフェッショナルとして、各種製品を世の中に送り出している。
取組みの成果
- 約 200 社
クラウドサービスの提供実績 - 2,000 万円
半年間での売上伸び - サービス導入時のハードル低減
- 保守・サポート対応の減少により約 5 % のコスト削減
本事例のご担当者
杉本 哲也 氏

喜多 光二 氏

高橋 秀 氏
