AWS Toolkit for Visual Studio

AWS Toolkit for Visual Studio は、Microsoft Windows で実行される Microsoft Visual Studio の拡張機能です。これを使用することで、デベロッパーは、Amazon Web Services を使用する .NET アプリケーションを容易に開発、デバッグ、デプロイできるようになります

AWS Toolkit for Visual Studio とは何ですか?

AWS Toolkit for Visual Studio を使用すると、AWS アプリケーションの構築をより迅速に開始でき、生産性が向上します。AWS Toolkit for Visual Studio は、Visual Studio Marketplace から入手でき、Visual Studio 2022 をサポートしています。 

注:
Toolkit for Visual Studio は、Visual Studio 2008、2010、2012、2013、2015、2017、2019 バージョン向けにもリリースされました。しかし、これらのバージョンはサポートされなくなりました。詳細については、このユーザーガイドのインストールとセットアップのトピックをご覧ください。また、AWS Toolkit for Visual Studio は Visual Studio for Mac をサポートしていません。

AWS Toolkit for Visual Studio の開始方法

利点

AWS Toolkit for Visual Studio を使用すると、IDE 内から Amazon Q Developer のいくつかの機能を操作できます。Amazon Q は、生成 AI を利用したアシスタントであり、ソフトウェア開発ライフサイクル全体にわたってより迅速に構築するのに役立ちます。インラインコード提案、脆弱性スキャン、シンプルな自然言語プロンプトを使用したチャット機能などを提供します。

AWS Toolkit for Visual Studio には AWS SDK for .NET が含まれているので、Amazon S3、Amazon EC2、AWS Elastic Beanstalk、Amazon DynamoDB などの AWS インフラストラクチャサービスを基盤とする .NET アプリケーションの開発をすぐに Visual Studio で開始できます。

付属のプロジェクトテンプレートのいずれかを使用すると、AWS .NET ライブラリを使用する新しい .NET プロジェクトを簡単に作成できます。または、ライブラリを既存のプロジェクトに追加します。

Visual Studio を使用して、アプリケーションをビルドおよびデバッグします。

AWS について

Amazon S3 のオブジェクト、Amazon DynamoDB の項目と属性、Amazon SQS のメッセージなどを作成、表示、および削除します。

アプリケーションのビルドとテストのためのリソースの追加、編集、削除を、IDE の中で行うことができます。

Amazon DynamoDB のデータに対するクエリを作成し、その結果を編集します。