投稿日: Oct 6, 2017
AWS は、Magento クイックスタートリファレンスデプロイのメジャー更新をリリースしました。この更新では、リレーショナルデータベースオプションとして Amazon Aurora へのサポートが追加されます。このデプロイには、Amazon RDS MySQL に加えて Amazon Relational Database System (Amazon RDS) が使用されます。クイックスタートには、Linux 踏み台ホストのデプロイを通じたネットワーキングインフラストラクチャの拡張機能も含まれています。
Magento は、e コマースウェブサイトのオープンソースのコンテンツ管理システムです。クイックスタートでは、Amazon Elastic File System (Amazon EFS)、Amazon ElastiCache、および Amazon RDS などの AWS のサービスを使用して、Magento Open Source (旧 Community Edition) 2.1.x を高可用性のアーキテクチャで AWS クラウドに自動的にデプロイして設定します。この自動デプロイにより、Magento を実行するクラスターがオプションのサンプルデータとともに構築されます。
クイックスタートに含まれている AWS CloudFormation テンプレートは、2 つのカスタマイズ可能なデプロイオプションとして、新しい Virtual Private Cloud (VPC) へのエンドツーエンドデプロイと既存の AWS インフラストラクチャへのデプロイをサポートしています。デプロイの所要時間は、サンプルデータを含めるかどうかに応じて、約 30〜60 分です。テンプレートを GitHub リポジトリからダウンロードして独自の実装の開始点として使用することもできます。
更新された Magento クイックスタートを試すには、以下のリソースを使用してください。
- アーキテクチャと詳細の表示
- デプロイガイドの表示 — HTML | PDF
- その他の AWS クイックスタートリファレンスデプロイの参照と起動
クイックスタートについて
クイックスタートは、AWS クラウドでの主要なワークロード向けに自動化されているリファレンスデプロイです。各クイックスタートでは、セキュリティと可用性に関する AWS ベストプラクティスに沿って、AWS で特定のワークロードをデプロイするために必要な AWS のコンピューティング、ネットワーク、ストレージ、その他のサービスを起動、設定、実行します。