投稿日: Nov 9, 2017
本日、AWS Direct Connect の新しいサイトとしてデンバー、フェニックス、マドリッド、ヘルシンキ、チェンナイの 5 都市が追加されました。米国では、デンバーの CoreSite DE1、フェニックスの phoenixNAP が追加されたことにより、AWS Direct Connect の国内サイトが合計 28 になりました。AWS Direct Connect はグローバルアクセスに対応しており、これらのサイトから世界中の AWS リージョンの AWS リソースにアクセスできます。AWS マネジメントコンソールにおいて、デンバーはそのホームリージョンである米国西部 (オレゴン) に表示され、フェニックスは米国西部 (北カリフォルニア) に表示されます。欧州では、ITConic Madrid 2 (現在の Equinix データセンター) がマドリッドの 2 番目の AWS Direct Connect サイトとなり、ヘルシンキの Equinix HE6 がフィンランドの最初の AWS Direct Connect サイトになります。この両サイト (マドリッドとヘルシンキ) は、コンソールで欧州中央 (フランクフルト) AWS リージョンに表示されます。アジアでは、チェンナイの STT GDC Chennai VSB がインドでムンバイ以外の最初のサイトとなり、ホームリージョンであるアジアパシフィック (ムンバイ) に表示されます。
これらの都市で、お客様のプレミスから AWS への専用線接続を確立できるようになりました。AWS Direct Connect を使用すると、AWS とデータセンター、オフィス、またはコロケーション環境間にプライベート接続を確立できます。これにより、多くの場合、ネットワークコストの削減と帯域幅スループットの向上を実現でき、インターネットベースの接続よりもネットワークの使用感を一定したものにできます。接続先は、常に特定の Direct Connect サイトとなり、1 Gbps または 10 Gbps のいずれかで接続できます。パートナーを利用した場合は、1G 未満の速度で接続することもできます。
各サイトの詳細と料金については、AWS ウェブサイトを参照してください。 AWS Direct Connect のセットアップ手順は、AWS Direct Connect ユーザーガイドを参照してください。今すぐ AWS マネジメントコンソールにサインインして AWS Direct Connect の使用を開始してください。