投稿日: Nov 29, 2017
Amazon Aurora マルチマスターでは、複数のアベイラビリティーゾーン間で複数の読み取り/書き込みマスターインスタンスを作成できます。これにより、アプリケーションはクラスターの複数のデータベースインスタンスとの間で、現在リードレプリカ間で読み取りを行うように、データの読み取りと書き込みができます。
マルチマスタークラスターにより、Aurora の高可用性がさらに向上します。いずれかのマスターインスタンスに障害が発生すると、クラスターのその他のインスタンスがすぐに引き継ぎ、インスタンス障害の発生中や、さらに AZ の完全な障害が発生した場合でも読み取りと書き込みの可用性を維持し、アプリケーションのダウンタイムは一切発生しません。
現在の単一のマスター Aurora は、単一のデータベースクラスターで 1 つの書き込みインスタンスと最大 15 個の昇格可能な読み取り専用レプリカをサポートします。プライマリ書き込みインスタンスは、r4.16xlarge で最大 200,000 書き込みオペレーション/秒を実行できます。さらに高い書き込みスループットを必要とするワークロードは、追加のマスターインスタンスで書き込みを水平にスケールアウトすることでメリットが得られます。
プレビューは Aurora MySQL 互換エディションで利用でき、サインアップフォームに入力して参加できます。
Amazon Aurora は完全マネージド型のリレーショナルデータベースで、ハイエンド商用データベースのパフォーマンスと可用性ならびにオープンソースデータベースのシンプルさとコスト効率性を兼ね備えています。
Aurora マルチマスターのプレビュー: