投稿日: Dec 28, 2017

Amazon WorkSpaces は、現在、2 つの新しい機能を提供しています。まず、WorkSpace を起動するときに WorkSpace が取得するストレージの容量を設定でき、また、実行中の WorkSpace のストレージもいつでも増やすことができるようになりました。次に、WorkSpace が実行しているハードウェアバンドルを、再起動で変更することができるようになりました。すべてのアプリケーション、データ、ストレージは同じままですが、リソースを多く使用するアプリケーションをサポートするためにより強力なバンドルに移行したり、コストを節約するためにそれほど強力ではないバンドルに移行したりすることができます。これらの機能により、Amazon WorkSpaces はエンドユーザーのさまざまなニーズをサポートするための柔軟性をさらに提供しながら、コストを最適化することができます。 

設定可能なストレージでは、新しい WorkSpace を起動したときにルートボリュームとユーザーボリュームの開始サイズを選択し、必要に応じて、最大 1,000 GB まで増やすことができます。すべてのデータは保存されており、ボリュームサイズを増やしている間も Workspace を引き続き使用することができます。データが確実に保存されるためには、WorkSpace の起動後はどちらのボリュームサイズも減らすことはできません。設定可能なストレージの詳細については、「Modify a WorkSpace」を参照してください。

ハードウェアバンドルの切り替えでは、必要に応じて Value、Standard、Performance、または Power ハードウェアバンドル間で切り替えることができます。WorkSpace を削除して新しいものを作成する必要はなく、設定可能なストレージ機能を使用してストレージを設定した後でも、ストレージ設定は保持されます。ハードウェアバンドル間の切り替えの詳細については、「Modify a WorkSpace」を参照してください。

これらの機能は、Amazon WorkSpaces が提供されているすべての AWS リージョンで、今すぐご利用いただけます。開始するには、Amazon WorkSpaces マネジメントコンソールにログインしてください。