投稿日: Mar 16, 2018
本日より、AWS Elemental MediaTailor は Video Player-Ad Interface Definition (VPAID) 標準をサポートします。VPAID を使用すると、動画公開者はインタラクティブな動画広告を配信し、収益化されたストリームから視聴のメトリクスを収集できます。AWS Elemental MediaTailor を使用して、VAST 標準を使用するサーバー側のステッチ線形広告と、VPAID 標準を使用するクライアント側の挿入型インタラクティブ広告を同じストリームで組み合わせて配信することができます。
また、AWS Elemental MediaTailor が、CloudWatch メトリクスをサポートするようになったことも、本日発表されました。CloudWatch のデバッグログに加えて、Amazon CloudWatch を使用して、ビデオストリームの安定性と収益化の進捗に関連する重要なメトリクスのダッシュボードとアラームを構築できます。こうしたメトリクスとしては、Fill Rate、Ad Server Error Rate、Origin Errors、Manifest Errors などがあります。
両方の新しい機能の使用方法の詳細については、AWS Elemental MediaTailor ドキュメントのページをご覧ください。
AWS Elemental MediaTailor は、コンテンツのパーソナライズと収益化のためのサービスです。このサービスを使用すると、マルチスクリーンの動画アプリケーションでブロードキャストレベルのサービス品質を維持しつつ、ターゲット広告付きの動画をビューワーに提供できます。このサービスは単独で機能することも、クラウドベースの動画ワークフローの基盤となるサービスファミリーである AWS Media Services の一部として機能することもでき、動画の作成、パッケージ化、およびストリーム配信に必要な機能をお客様に提供します。
AWS Elemental MediaTailor は、米国東部 (バージニア)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (アイルランド) の各リージョンで利用可能です。