投稿日: Jul 30, 2018

Amazon Redshift コンソールのデータベースパフォーマンスのページに表示されるワークロードの実行内訳グラフ、または CloudWatch で計測されるクエリの実行時間内訳メトリクスから、Amazon Redshift のクラスターパフォーマンスの詳細を見ることができるようになりました。これらの新しいメトリクスを使用すると、より速いスループットと迅速な結果が得られるように、クラスターのパフォーマンスを最適化できます。

ワークロードの実行内訳には、プラン、待機、読み込み、書き込みの各段階でクエリが費やした時間が記載されています。今回の新しいメトリクスにより、データベースパフォーマンスのページに、パフォーマンスのモニタリングに使用される 5 つの主要なメトリクス (ワークロードの実行内訳、クエリのスループット、クエリの継続時間、WLM キュー別のクエリのスループット、WLM キュー別のクエリの継続時間) が表示されるようになりました。 

クラスター設定を最適化するためにこれらのグラフを使用する方法については、クラスター管理ガイドの「ワークロードパフォーマンスを分析する」をご覧ください。

この新しいメトリクスは、現在、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、カナダ (中部)、南米 (サンパウロ)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、アジアパシフィック (北京)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、中国 (寧夏) で利用可能です。