投稿日: Aug 28, 2018
AWS Fargate が定期的で、スケジュールに従って、またCloudWatch イベントに対応してタスクを実行できるようになりました。このため特定の時間にだけ実行する必要のあるコンテナサービスを容易に起動、停止できるようになりました。
これまでは、Fargate タスクをマニュアルで開始、停止できましたが、スケジュールに従ってタスクを実行するには外部スケジューラー Amazon ECS API を書き、統合する必要がありました。
今回、Fargate は CloudWatch イベントに応じたタスクのスケジューリングをサポートするようになりました。特定の時間にだけ実行する必要のある Fargate タスクを容易に開始、停止できます。AWS Fargate タスクは Fargate コンソール、CloudWatch イベントコンソール、AWS CLI でスケジュールできます。
また AWS Fargate を ECS タスクターゲットとして CloudWatch イベント内に設定できるようになり、お使いの AWS リソースの変化に対応してタスクを起動できるようになりました。加えて、awsvpc ネットワークモードを CloudWatch イベントコンソールと AWS CLI 経由で用いる場合はネットワーク設定を変更できますので、CloudWatch でトリガーされた AWS Fargate タスクに Amazon EC2 インスタンスと同じネットワーキングプロパティを与えられます。
AWS Fargate でタスクをスケジュールすることに関する詳細は、Fargate ドキュメントページをご覧ください。
CloudWatch Events についての詳細は、CloudWatch イベントのドキュメントページをご覧ください。