投稿日: Sep 20, 2018
Amazon Aurora Parallel Query は Amazon Aurora データベースの機能の 1 つで、トランザクションデータに対する分析クエリの高速化を実現します。コアトランザクションワークロードの高スループットを維持しながら、クエリを最大 2 桁まで高速化することができます。これについては、AWS ブログをご覧ください。
Parallel Query は処理を Aurora ストレージレイヤーにプッシュダウンし、計算を何千個ものノードに拡散するにあたって Aurora のアーキテクチャを活用します。Parallel Query はクエリ計算をストレージレイヤーに可能な限りプッシュダウンすることで、CPU、メモリ、ネットワークにおけるコアワークロードの競合を制限します。
本機能は Amazon Aurora の MySQL 5.6 互換版で利用可能で、現在は米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (アイルランド)、およびアジアパシフィック (東京) の各リージョンで利用できます。ご利用を開始するには、Amazon RDS マネジメントコンソールで Aurora クラスターを作成し、Parallel Query を有効にします。詳細については、「Amazon Aurora ドキュメント」を参照してください。
Amazon Aurora は、MySQL および PostgreSQL との互換性を持ち、市販のハイエンドデータベースの速度と可用性、そしてオープンソースデータベースのシンプルさとコストパフォーマンスを兼ね備えたリレーショナルデータベースです。詳細については、Amazon Aurora 製品ページをご覧ください。