投稿日: Nov 19, 2018

Amazon Relational Database Service (RDS) for PostgreSQL を使用する際に、次世代の Amazon EC2 汎用コンピューティングインスタンスである M5 インスタンスタイプを起動できるようになりました。Amazon EC2 M5 インスタンスは、さまざまなデータベースワークロード向けにコンピューティング、メモリ、ネットワークリソースをバランスよく提供しています。

M5 インスタンスは 2.5 GHz の Intel Xeon スケーラブルプロセッサを搭載しており、M4 インスタンスと比べて料金やパフォーマンスがさらに改善されています。集中的なデータベースワークロードの需要に応じるため、M5 インスタンスではさらに大きなサイズのインスタンス m5.24xlarge が新しく導入されています。このインスタンスでは、96 個の vCPU、384 GiB メモリ、25 Gbps のネットワーク帯域幅を利用できます。


次世代の Elastic Network Adapter (ENA) および NVM Express (NVMe) テクノロジーにより、M5 インスタンスでは高スループットで低レイテンシーのインターフェイスが利用可能です。M5 インスタンスでは、最大 25 Gbps のネットワーク帯域幅と最大 10 Gbps のデータベースストレージ専用帯域幅を利用できます。

PostgreSQL バージョン 9.6.9 (およびそれ以降) と 10.4 (およびそれ以降) を実行する Amazon RDS データベースインスタンスは、M5 インスタンスタイプでサポートされています。

AWS マネジメントコンソールの既存の DB インスタンスを変更することで、これらの新しいインスタンスクラスに簡単にスケールアップすることができます。詳細については、Amazon RDS ユーザーガイドを参照してください。料金および利用できるリージョンについては、Amazon RDS の料金表を参照してください。