投稿日: Jan 23, 2019
Amazon WorkSpaces が AWS GovCloud (米国西部) リージョンで利用可能になりました。この隔離された AWS リージョンは、米国連邦政府、州政府、地方行政のコンプライアンス要件を持つお客様が、機密データおよび規制されたワークロードをクラウド上でホストできるよう設計されたものです。今回のリリースにより、オンプレミスの仮想デスクトップインフラストラクチャ (VDI) を構築するコストや複雑さなしで、Amazon WorkSpaces クラウドデスクトップを使用してデータ主権の要件をより満たすことができるようになります。動的な労働力のニーズに応えるために WorkSpaces をすばやく追加または削除しながら、エンドユーザーに対してより応答性の高いパフォーマンスを提供できます。
WorkSpaces はプロビジョニングできる完全マネージド型のセキュアなクラウドデスクトップで、これによってユーザーは、ドキュメント、アプリケーション、リソースにいつでもどこでも任意のサポートされているデバイスからアクセスできるようになります。自分が起動した WorkSpaces に対してのみ、月単位または時間単位のいずれかで支払うことができるため、従来のデスクトップやオンプレミスの VDI ソリューションに比べて費用を削減できます。
このリリースにより、Amazon WorkSpaces は 12 の AWS リージョンで利用できるようになりました。WorkSpaces が利用可能なリージョンの完全な一覧については、AWS リージョンテーブルを参照してください。初めて WorkSpaces をご利用のお客様は、WorkSpaces 無料利用枠サービスを使用して、2 か月間無料でサービスをお試しいただけます。開始するには、クイックセットアップガイドを参照してください。