投稿日: Jan 25, 2019

AWS Elemental MediaLive が I フレームのみの HLS マニフェストを作成するオプションを提供開始しました。I フレーム (Intra-coded Frame) は、動画内でその他のフレームを参照することなく単独で表示可能なフレームです。I フレームのみで構築されたマニフェストにより、動画プレイヤーでの動画プレビューを使用してのコンテンツのクリーニングがより簡単に行えるようになります。

また、MediaLive にはライブチャネルへの JPEG 出力も追加されました。これにより、チャネル出力の一連の JPEG イメージが時間経過とともに S3 バケットにアーカイブされ、それらのイメージはコンテンツのクリーニングやサムネイルに使用することもできます。

AWS Elemental MediaLive は、ブロードキャスト級のライブ動画処理サービスです。このサービスではインターネットに接続されたデバイスへの放送、ストリーミング配信向けの高品質動画が制作できます。

このサービスは単独でも、クラウドベースの動画ワークフローの基盤となるサービスファミリーである AWS Elemental メディアサービスの一部としても機能可能で、動画の伝送、作成、パッケージ化、配信に必要な機能を提供します。

AWS Elemental MediaLive は、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (アイルランド)、欧州 (フランクフルト)、南米 (サンパウロ) の各リージョンで利用可能です。