投稿日: Feb 4, 2019
今日、Amazon AppStream 2.0 はセッションスクリプトを発表しました。この機能を使用すると、ユーザーのセッションが開始される前とセッションが終了した後に実行されるカスタムスクリプトを実装できます。これらのスクリプトは、管理者向けの一般的なシナリオを簡素化します。ユーザー ID を基にしたセッションのカスタマイズ、セッション開始前のアプリケーションの設定、ログの収集、セッション後のクリーンアップタスクの実行が簡単にできるようになります。さらに、セッションスクリプトを使用して、使用状況のデータをストリーミングセッションから S3 にアップロードできます。Amazon Athena などのツールを使ってデータを分析することもできます。使用状況を把握するためにセッションスクリプトを使った例は、Desktop and Application Streaming ブログの Capture usage insights about your streaming environment with AppStream 2.0 session scripts をお読みください。セッションスクリプトの構築を開始するには、Use Session Scripts to Manage Your AppStream 2.0 Users' Streaming Experiencese Session を参照してください。
このセッションスクリプトの機能は、AppStream 2.0 が提供されているすべての AWS リージョンで本日から一切の追加料金なしでご利用いただけます。AppStream 2.0 には従量制の料金体系が採用されています。詳細については Amazon AppStream 2.0 料金をご覧になり、サンプルアプリケーションをお試しください。