投稿日: Oct 1, 2019
本日より、AWS Elemental MediaPackage ライブチャンネルで、ビデオオンデマンドのクリップまたはプログラムを作成できるようになりました。IN と OUT の時刻参照と、チャンネルのエンドポイント ID を使って Live-to-VOD リクエストを行えば、MediaPackage が正確なセグメントのアセットを作成し、Amazon S3 バケットにエクスポートします。このアセットを MediaPackage VOD のパッケージンググループに取り込むと、ライブチャンネルと全く同じフォーマットで利用できるようになります。詳細は、関連する Live-to-VOD および VOD パッケージングのドキュメントを参照してください。
AWS Elemental MediaPackage は、ライブチャンネルを最大 14 日間アーカイブします。また、HLS、CMAF、コンパクトなマニフェストを備えた DASH では、ライブマニフェストにおける最大キャッチアップ時間枠が 9 時間から 18 時間に増加します。詳細は、関連するドキュメントページを参照してください。MediaPackage を使用すると、インフラストラクチャのプロビジョニングで過不足が発生するリスクを負うことなく、ワークフローの複雑さを軽減し、オリジンの回復性を向上させ、マルチスクリーンコンテンツの保護を強化できます。
MediaPackage は単独で機能することも、クラウドベースの動画ワークフローの基盤となるサービスファミリー、AWS Elemental メディアサービスの一部として機能することも可能で、動画の転送、作成、パッケージ化、収益化、配信に必要な機能を提供します。
AWS Elemental MediaPackage が利用できる AWS リージョンの詳しいリストはAWS のリージョン表をご覧ください。