Amazon EventBridge イベントバスが、イベントマッチングの改善されたフィルタリング機能のサポートを開始

投稿日: 2024年5月22日

イベントバスでの Amazon EventBridge イベントマッチングでは、anything-but フィルタリング (値以外のものと一致する) とプレフィックスフィルタリング (値の先頭の文字との照合)、サフィックスフィルタリング (値の末尾の文字との照合)、ワイルドカードフィルタリング (文字列値のパターンとの照合) を組み合わせた場合に、値の配列がサポートされるようになりました。例えば、末尾が .png と .jpg などの特定のファイルタイプではない値と照合できるようになりました。または、*/lib/* や */bin/* など、特定のファイル名パスを持たない値と照合することもできます。

Amazon EventBridge イベントバスはサーバーレスのイベントルーターです。これによって、独自のアプリケーション、サードパーティーの SaaS アプリケーション、AWS のサービス間でイベントをルーティングすることにより、スケーラブルなイベント駆動型アプリケーションを作成できます。データの送信先を決定するためのルールを設定して、データの変更が発生したときにアプリケーションがそれに対応できるようにすることができます。

この機能は、EventBridge が利用可能な AWS GovCloud (米国) リージョンを含むすべての AWS リージョンで、無料でご利用いただけるようになりました。詳細については、当社のドキュメントGitHub ページをご覧ください。