Amazon QuickSight が SPICE CMK データ暗号化用のパブリック API をリリース

投稿日: 2024年5月22日

Amazon QuickSight は、SPICE データセットを暗号化して管理するためのカスタマーマネージドキー (CMK) のパブリック API のサポートを開始しました。以前は、お客様は QuickSight コンソール UI を使用して CMK データ暗号化キーを手動で設定する必要がありました。今回の API 強化により、QuickSight ユーザーはプログラムでオプトインしてカスタマーマネージドキーを設定できるようになり、導入および移行パイプラインにシームレスに統合できるようになりました。この機能を有効にすると、QuickSight ユーザーには、(1) ワンクリックで SPICE データセットへのアクセス権を取り消すことができる、(2) SPICE データセットへのアクセス状況を追跡する監査可能なログを維持できる、というメリットがあります。詳細については、こちらをご覧ください。

新しい SPICE CMK API は、QuickSight が提供されているすべてのリージョン (米国東部 (バージニア北部およびオハイオ)、米国西部 (オレゴン)、カナダ (中部)、南米 (サンパウロ)、欧州 (フランクフルト、ストックホルム、パリ、アイルランド、ロンドン)、アジアパシフィック (ムンバイ、ソウル、シンガポール、シドニー、東京)、AWS GovCloud (米国西部))において、Amazon QuickSight Enterprise Edition でご利用いただけます。