AWS Entity Resolution が ISO と SOC への顧客コンプライアンスのサポートを拡大
AWS Entity Resolution に、システムおよび組織統制 (SOC) レポートの認証が追加されました。Amazon Web Services (AWS) では、認証を維持するための統制に対する監査を行い、企業とその顧客情報の機密性、完全性、および可用性に影響を与える可能性のある情報セキュリティリスクを適切に管理しています。
AWS Entity Resolution を使用すると、企業は複数のアプリケーションやデータストアにわたる関連レコードの照合、リンク、強化を簡単に行えるようになり、データ品質が向上し、お客様への理解とエンゲージメントが深まります。AWS Entity Resolution には、ルールベースのマッチングや機械学習 (ML) モデルなどの高度な照合技術が用意されているため、お客様は関連する一連の顧客情報をより正確にリンクできます。AWS Entity Resolution は現在、SOC 1、2、3 のレポートの対象となっています。AWS Artifact で AWS ISO 証明書と SOC レポートのコピーをダウンロードし、お客様の認証取得への取り組みにご利用ください。
これにより、AWS Entity Resolution の対象となるコンプライアンスプログラムのリストに新たな項目が加わり、また医療保険の携行性と責任に関する法律 (HIPAA) の基準を満たします。AWS Entity Resolution は、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン) の AWS リージョンで一般提供されています。
詳細については、AWS Entity Resolution を参照してください。