AWS Lambda コンソールが、他のリージョンのデベロッパー間でのテストイベントの共有のサポートを開始

投稿日: 2024年5月22日

開発者は、アフリカ (ケープタウン)、アジアパシフィック (ジャカルタ)、アジアパシフィック (大阪)、欧州 (ミラノ)、欧州 (スペイン)、欧州 (チューリッヒ)、中東 (バーレーン)、中東 (UAE) の AWS アカウントで他の開発者とテストイベントを共有できるようになりました。テストイベントにより、デベロッパーは Lambda コンソールでサンプルイベントを定義し、そのイベントを使用して Lambda 関数を呼び出してコードをテストできます。以前は、上記の地域では、テストイベントを利用できるのはそれらを作成したデベロッパーのみでした。今回のリリースにより、デベロッパーは、きめ細かい IAM アクセス許可を使用して、テストイベントを AWS アカウントの他のチームメンバーの利用に供することができるようになります。この機能により、デベロッパーは容易に連携してテストのワークフローを合理化できるようになります。また、デベロッパーはチーム全体で一貫した一連のテストイベントを使用できるようになります。

AWS Lambda テストイベントを共有する機能は Amazon EventBridge スキーマに基づいており、AWS Lambda スキーマと Amazon EventBridge スキーマの両方が利用できる AWS 商用リージョンで利用できます。利用できるリージョンの詳細については、AWS リージョン表をご覧ください。

使用を開始するには、AWS Lambda コンソールにアクセスしてください。テストイベントの共有の詳細については、ドキュメントをご確認ください。