Amazon SageMaker Model Registry がクロスアカウントの機械学習 (ML) モデル共有のサポートを開始

投稿日: 2024年6月28日

本日、Amazon SageMaker Model Registry が AWS Resource Access Manager (AWS RAM) と統合され、AWS アカウント全体で機械学習 (ML) モデルを簡単かつ安全に共有および発見できるようになりました。

データサイエンティスト、ML エンジニア、ガバナンス担当者は、関連する意思決定を行うために、開発用、ステージング用、本番稼働用など、さまざまな AWS アカウントの ML モデルにアクセスする必要があります。今回のリリースにより、お客様は SageMaker Model Registry に登録された ML モデルを、異なる AWS アカウント間でシームレスに共有し、アクセスできるようになりました。お客様は AWS RAM コンソールまたは CLI にアクセスして、共有する必要がある Amazon SageMaker Model Registry モデルを指定するだけで、特定の AWS アカウントまたは組織内の全員にアクセス権を付与できます。権限のあるユーザーは、その共有モデルを自分の AWS アカウントですぐに見つけて使用できます。これにより、ML ワークフローが合理化され、可視性とガバナンスが向上し、組織全体で ML モデルの採用が加速されます。

この新機能は現在、SageMaker Model Registry が提供されているすべての AWS リージョン (GovCloud リージョンを除く) で利用できます。

詳細については、デベロッパーガイドを参照してください。