AWS Compute Optimizer が Amazon RDS MySQL と RDS PostgreSQL の適切なサイズに関する推奨事項をサポート

投稿日: 2024年6月20日

AWS Compute Optimizer で Amazon RDS MySQL と RDS PostgreSQL の DB のインスタンスとストレージに関する推奨事項が提供されるようになりました。これらの推奨事項は、アイドル状態のデータベースを特定し、最適な DB インスタンスクラスとプロビジョンド IOPS の設定を選択するのに役立ちます。したがって、過剰にプロビジョニングされたワークロードのコストを削減し、過小にプロビジョニングされたワークロードのパフォーマンスを向上させることができます。

AWS Compute Optimizer で Amazon RDS MySQL と RDS PostgreSQL DB のインスタンスが自動的に検出され、CPU 使用率、読み取りおよび書き込み IOPS、データベース接続などの Amazon CloudWatch メトリックスが分析されて、推奨事項が生成されます。DB インスタンスに対して Amazon RDS Performance Insights を有効にすると、Compute Optimizer で DBLoad などの追加のメトリクスが分析されるので、最適な DB インスタンス構成を選択するための洞察がさらに得られます。Compute Optimizer でこれらのメトリクスを使用してアイドル状態と適切なサイズに関する推奨事項が提示されるので、RDS DB インスタンスの最適化に役立ちます。

この新機能は、AWS GovCloud (米国) リージョンと中国リージョンを除く、AWS Compute Optimizer が利用可能なすべての AWS リージョンで利用できます。この新しい機能更新の詳細については、Compute Optimizer の製品ページおよびユーザーガイドをご覧ください。