Amazon OpenSearch Ingestion で、自己管理型ソースからのデータインジェストのサポートが追加
Amazon OpenSearch Ingestion では、自己管理型の OpenSearch、Elasticsearch、Apache Kafka クラスターからデータを取り込めるようになりました。これにより、自己管理型ソースから Amazon OpenSearch Service にデータを移行するために Logstash などのサードパーティーツールを実行および管理する必要がなくなりました。Amazon EC2 またはオンプレミス環境のすべての OpenSearch バージョンと Elasticsearch 7.x バージョンから、Amazon OpenSearch Service マネージドクラスターまたはサーバーレスコレクションに、データをシームレスに移行したり、継続的に複製したりできるようになりました。
すべてのインデックスのデータまたは特定のインデックスのデータを、1 つ以上の自己管理型 OpenSearch/ElasticSearch クラスターから 1 つ以上の Amazon OpenSearch Service マネージドクラスターまたはサーバーレスコレクションに移行できるようになりました。Amazon OpenSearch Ingestion は、処理が必要な新しいインデックスを自己管理型ソースクラスター内で継続的に検出します。さらに、新しいドキュメントに対応するために設定可能な間隔でインデックスを再処理するようにスケジュールすることさえできます。同様に、Amazon OpenSearch Ingestion パイプラインは、自己管理型 Kafka クラスター内の 1 つ以上のトピックからのデータを利用し、そのデータを Amazon OpenSearch Service または Amazon S3 に書き込む前に変換することができます。すべての機能のリストについては、こちらのブログ記事をご覧ください。
この機能は、Amazon OpenSearch Ingestion が現在一般提供されている 15 の AWS リージョンすべてでご利用いただけます。それは、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、米国西部 (北カリフォルニア)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (フランクフルト)、アジアパシフィック (東京)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、カナダ (中部)、南米 (サンパウロ)、および欧州 (ストックホルム) です。
詳細については、Amazon OpenSearch Ingestion のウェブページおよび Amazon OpenSearch Service デベロッパーガイドをご覧ください。