Visual Studio IDE で Amazon Q Developer の一般提供開始 (GA)
本日、Amazon Web Services, Inc は、Visual Studio IDE 内での Amazon Q Developer の一般提供を開始します。これは AWS Toolkit 拡張機能の一部として利用可能です。プロジェクトについて Amazon Q とチャットし、Amazon Q にプロジェクトのセキュリティ脆弱性のスキャンを依頼できるようになりました。
Amazon Q Developer は、技術的なトピックに関する質問に答えたり、コードを生成したり、コードを説明したりすることで、ソフトウェア開発ライフサイクルの簡素化を支援します。Amazon Q に「Lambda 関数の問題を、AWS へのデプロイ前にローカルでデバッグする方法を教えてください」などの質問に回答してもらうことができます。また、「[関数名] のテストケースを生成してください」のようなプロンプトで、コードを生成するよう Amazon Q にリクエストすることもできます。この場合、開いているファイルに出てくる関数名を使います。
Amazon Q Developer は、セキュリティの脆弱性を浮き彫りにして、ソフトウェアを安全に保つこともできます。マージンメニューから [Run Security Scan] をクリックすると、脆弱性の一覧が表示されます。現在、セキュリティスキャンは C# のみをサポートしています。
Amazon Q への質問、コードの更新、クイックコマンドによるアクションの開始は、すべて IDE の Amazon Q チャットパネルから実行できます。Amazon Q に質問すると、プログラミング言語やファイルパスなど、IDE で開いている現在のファイルがコンテキストとして使用されます。
使用を開始するには、Visual Studio 2022 の無料拡張機能である AWS Toolkit with Amazon Q をダウンロードしてください。詳細については、ドキュメントにアクセスしてください。