AWS Lambda で、Lambda 関数のログの検索、フィルタリング、集計を容易にする新しいコントロールを新たに導入
AWS Lambda では、JSON 構造化形式でネイティブにログをキャプチャし、ログレベルを調整し、Lambda 関数用の Amazon CloudWatch ロググループを選択できる高度なロギングコントロールを発表しました。
独自のロギングライブラリを用意することなく、Lambda ログを JSON 構造形式で取得できるようになりました。JSON 形式ではログを一連のキーと値のペアとして構造化できるため、関数ログをすばやく検索、フィルタリング、分析できます。コードを変更なしに Lambda ログのログレベル (ERROR、DEBUG、INFO など) を制御することもできます。これにより、関数のロギングの詳細度レベルを選択することができ、重大なエラーのデバッグやトラブルシューティングのために大量のログをかき分ける必要がなくなります。最後に、Lambda がログを送信する CloudWatch ロググループを選択できます。これにより、アプリケーション内の複数の関数からのログを簡単に 1 か所に集約し、セキュリティ、ガバナンス、および保持ポリシーを、すべての関数に別々に適用するのではなく、アプリケーションレベルで適用することができるようになります。
最初に、Lambda API、Lambda コンソール、AWS CLI、AWS サーバーレスアプリケーションモデル (SAM)、AWS CloudFormation を使用して、Lambda 関数に高度なロギングコントロールを指定してください。詳細については、ローンチに関するブログ投稿または Lambda デベロッパーガイドをご覧ください。
Lambda の高度なロギングコントロールが AWS GovCloud (米国) リージョンで追加費用なしで利用できるようになりました。詳細については、AWS リージョン表をご覧ください。