AWS Step Functions 用の Validation API の発表
AWS Step Functions は、AWS Step Functions ワークフロー用の新しい Validation API を発表しました。Validation API を使用すると、作成時にワークフローのセマンティックチェックを実行できるため、構文エラーをより早く発見でき、開発サイクルを短縮できます。AWS Step Functions は、ほぼすべての AWS サービスをオーケストレーションして、ビジネスプロセスとデータ処理ワークロードを自動化できるビジュアルワークフローサービスです。
Validation API を使用すると、ワークフローを実行またはデプロイする前に、ワークフローのセマンティックチェックを実行して、問題をより早く発見できます。ワークフローを検証するには、ValidateStateMachineDefinition API を作成、更新、または直接呼び出すだけです。Validation API により、JSONPath や組み込み関数を使用するフィールドで .$ が欠落しているなど、ワークフローで一般的な構文エラーを検出できるようになりました。また、正しくないものの、ほぼ一致するフィールド名の候補も含まれています。例えば、Amazon Simple Notification Service や Amazon Simple Queue Service などの AWS サービスを呼び出すときに大文字と小文字の区別エラーが発生する可能性がある場合、不一致が検出されたときにサービス名の正しいアルファベットの大文字/小文字が提案されるため、時間を節約できます。
Validation API は、AWS コンソールで、AWS-SDK または AWS コマンドラインインターフェイス (CLI) を使用して開始できます。詳細については、AWS Step Functions のデベロッパーガイドを最初にご覧ください。