Amazon Redshift Serverless は、1024 Redshift プロセッシングユニットというより高い基本容量のサポートを開始
Amazon Redshift Serverless では、最大 1024 の Redshift プロセッシングユニット (RPU) まで、より高いデータウェアハウスの基本容量設定を設定できるようになりました。Amazon Redshift Serverless はデータウェアハウスの容量を RPU 単位で測定します。お支払いいただくのは、RPU 時間単位で実行するワークロードの継続時間に対してのみで、秒単位での料金が発生します。以前は、最大基本容量は 512 RPU でした。基本容量が新たに 1024 RPU に増えたことで、非常に複雑なワークロードにもより柔軟に対応できるようになり、テラバイトまたはペタバイト規模の処理が可能になり、コストパフォーマンス要件に基づいてデータのロードとクエリを高速化できます。これで、基本容量の範囲が 8 RPU から 1024 RPU になりました。
Amazon Redshift Serverless は基本容量が大きいため、複雑で長いクエリ、多数の列、大量のメモリを必要とする結合や集計を含むクエリ、大量のデータをスキャンするデータレイククエリ、データウェアハウスへの大規模なデータセットの取り込みなどのユースケースに対応するワークロードのパフォーマンスを向上させることができます。
Amazon Redshift Serverless では、1024 RPU というより高い基本容量構成のサポートが Amazon Redshift コンソール、API、CLI を通じて利用できるようになりました。また、AWS リージョン (米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)) で利用できるようになりました。使用を開始する方法については、Amazon Redshift Serverless の機能紹介のページ、ユーザードキュメント、API リファレンスをご参照ください。