Amazon Aurora PostgreSQL がローカル書き込み転送のサポートを開始
Amazon Aurora PostgreSQL 互換エディション では、Aurora リードレプリカからライターインスタンスに書き込みリクエストを転送できるようになりました。これにより、書き込み後の読み取りの整合性を必要とする読み取りワークロードのスケーリングが簡単になります。今回のリリースにより、Aurora MySQL と Aurora PostgreSQL の両方でローカル書き込み転送が利用できるようになりました。
書き込み転送を使用すると、アプリケーションが読み取りリクエストと書き込みリクエストの両方をリードレプリカに送信するだけで、Aurora が書き込みリクエストをクラスター内のライターインスタンスに転送します。これにより、読み取りと書き込みを分離する複雑なアプリケーションロジックを維持しなくても、アプリケーションで Aurora Replica の読み取りワークロードをスケーリングできます。また、アプリケーションの書き込み後の読み取りの整合性ニーズに合わせて、さまざまな整合性レベルから選択することもできます。ローカル書き込み転送は Aurora PostgreSQL バージョン 14.13、15.8、16.4 以降でサポートされています。AWS マネジメントコンソール、コマンドラインインターフェイス (CLI)、または API を使用して「ローカル書き込み転送」オプションをオンにすることで、この機能を有効にできます。詳細については、ドキュメントを参照してください。
Amazon Aurora は、ハイエンドな商用データベースのパフォーマンスと可用性に加えて、オープンソースデータベースのシンプルさとコスト効率性を兼ね備えています。Amazon Aurora の使用を開始するには、開始方法のページをご覧ください。