Amazon Redshift が RA3.large インスタンスをリリース
Amazon Redshift は RA3.large をリリースしました。これは、2 つの vCPU と 16 GiB のメモリを備えた新しい小型サイズの RA3 ノードタイプです。RA3.large により、ワークロード要件に基づいてコンピューティングオプションをより柔軟に選択できるというメリットを享受できます。
Amazon Redshift RA3.large には Redshift マネージドストレージ (RMS) のすべてのイノベーションが揃っています。これには、コンピューティングとストレージでスケーリングと支払いを別々に行えること、データ共有、同時実行スケーリングの書き込み操作のサポート、ゼロ ETL、マルチ AZ が含まれます。RA3 ノードタイプで既に利用可能な RA3.16xlarge、RA3.4xlarge、RA3.xlplus というサイズに加えて RA3.large が導入されたことで、選択できるコンピューティングサイジングオプションがさらに増え、さまざまなワークロードと価格パフォーマンスの要件に対応できるようになりました。
RA3.large の使用を開始するには、AWS マネジメントコンソールまたは create cluster API を使用してクラスターを作成します。クラスターを Redshift DC2 環境から RA3 クラスターにアップグレードするには、既存のクラスターのスナップショットを作成してそれを RA3 クラスターに復元するか、または既存のクラスターから新しい RA3 クラスターへサイズ変更を行うことができます。RA3 ノードタイプの詳細については、クラスター管理ガイドと「RA3 ノードタイプへのアップグレード」ドキュメントを参照してください。料金の詳細については、Amazon Redshift の料金ページをご覧ください。
RA3.large は、RA3 ノードタイプが利用可能なすべての商用リージョンで一般提供されています。利用可能なリージョンの詳細については、「RA3 ノードタイプの利用可能性」ドキュメントを参照してください。