Amazon SES は、メールの最大配信時間の設定により、設定の柔軟性を向上

投稿日: 2024年10月15日

Amazon Simple Email Service (SES) では、メールの最大配信時間をカスタム設定できる新しい配信オプションが提供されるようになりました。この機能を使用すると、ソフトバウンスなどの一時的な問題が発生したメールの配信を SES で試行する時間を、5 分から 14 時間の範囲のオプションで定義できます。

最大配信時間を設定すると、メール配信戦略を効果的に管理でき、ビジネスニーズに合った時間枠内にメールが送信されるようになります。これは、ワンタイムパスワードのような時間的制約のあるメールや、夜間の配信が苦情につながる可能性のある地域にメールを送信する場合に特に当てはまります。再試行期間を短く設定することで、受信者がタイムリーで関連性の高いメールのみを受信できるようにすることで、顧客満足度を高めることができます。

Amazon SES が提供されているすべての AWS リージョンで、最大配信時間を設定できるようになりました。

詳細については、設定セットの作成に関する Amazon SES ドキュメントを参照してください。