EC2 スポットインスタンス用 Ubuntu Pro
本日より、Ubuntu Pro ベースの Amazon マシンイメージ (AMI) を使用して Amazon EC2 スポットインスタンスを起動できるようになりました。Ubuntu Pro Spot インスタンスを簡単にデプロイできるようになり、Canonical からさらに 5 年間のセキュリティ更新を受けることができます。Ubuntu Pro EC2 AMI インスタンスについては、1 秒単位で課金されます。Ubuntu Pro EC2 AMI を新規にデプロイすると、AWS 請求書の Elastic Compute Cloud セクションに Ubuntu Pro の料金が表示されるようになります。
Amazon EC2 スポットインスタンスを使うと、AWS クラウド内で利用可能な未使用の EC2 キャパシティーを活用できます。スポットインスタンスは、オンデマンド料金と比べ最大 90% の割引価格でご利用いただけます。スポットインスタンスは、ステートレス、耐障害性、または柔軟性を備えたさまざまなアプリケーションでご利用いただけます。これには、ビッグデータ、コンテナ化されたワークロード、CI/CD、ウェブサービス、ハイパフォーマンスコンピューティング (HPC)、その他のテストおよび開発ワークロードが含まれます。スポットインスタンスは、Amazon ECS や Amazon EMR などの AWS のサービス、あるいは Terraform や Jenkins といった統合されたサードパーティー製品から、簡単に起動、スケール、管理できます。
スポットインスタンスは、1 つの追加パラメータを指定して RunInstances API を介して起動できます。また、EC2 フリートおよび Auto Scaling グループ API を使用することにより、スポットインスタンス、RI、オンデマンドインスタンス間でコンピューティング性能をプロビジョンして、パフォーマンスとコストを最適化することもできます。Amazon EC2 スポットインスタンスの詳細については、Amazon EC2 のスポットページか、テクニカルドキュメントを参照してください。