AWS CloudFormation Hooks がカスタム AWS Lambda 関数のサポートを開始

投稿日: 2024年11月20日

AWS CloudFormation Hooks に、アカウント内の AWS Lambda 関数を簡単に指すことができるビルド済みのフックが導入されます。CloudFormation Hooks を使用すると、プロビジョニング前にリソース構成をプロアクティブに評価するカスタムロジックを提供できます。本日のリリースにより、カスタムロジックを Lambda 関数として提供できるようになりました。これにより、アカウントで Lambda 関数をより柔軟にホスティングしながら、フックをより簡単に作成できるようになりました。

このリリース以前は、お客様は CloudFormation CLI (cfn-cli) を使用してフックを作成して CloudFormation レジストリに公開していました。今後は、お客様は Lambda フックを有効にして、Lambda に Amazon リソースネーム (ARN) を渡すだけでフックを呼び出すことができます。これにより、フックを再設定しなくても Lambda 関数を直接編集して更新することができます。さらに、CloudFormation レジストリにカスタムロジックを登録する必要がなくなりました。

Lambda フックは、すべての AWS 商用リージョンで追加料金なしで利用できます。お客様には Lambda の使用料金が発生します。詳細については、Lambda の料金ガイドを参照してください。利用を開始するには、CloudFormation コンソール内の新しい Hooks コンソールワークフロー、AWS CLI、または CloudFormation を使用できます。

Lambda フックの詳細については、AWS DevOps ブログで詳細な機能チュートリアルを確認するか、Lambda フックユーザーガイドを参照してください。Lambda 関数の作成を開始するには、AWS Lambda ユーザーガイドをご覧ください。