AWS IoT Device Management のコマンド機能の発表
投稿日:
2024年11月21日
本日、AWS IoT Device Management は、コマンド機能の一般提供を開始することを発表しました。これは、ユーザーが対象のデバイスに対してリモートコマンドや制御アクションを実行したり、それらの実行のステータスを追跡したりできる革新的なアプリケーションをデベロッパーが構築できるマネージド機能です。この機能により、指示を送信したり、デバイスアクションをトリガーしたり、デバイスの構成をオンデマンドで変更したりできるため、コンシューマー向けアプリケーションの開発が簡単になります。
コマンド機能を使用すると、MQTT トピック、ペイロード形式、ルール、Lambda 関数、ステータス追跡を手動で作成して管理しなくても、きめ細かなアクセスコントロールを設定し、タイムアウト設定を指定し、各コマンド実行についてリアルタイムの最新情報と通知を受け取ることができます。さらに、この機能ではカスタムペイロード形式をサポートしているため、コマンドエンティティを AWS リソースとして定義して保存し、繰り返し使用できます。
AWS IoT Device Management のコマンド機能は、AWS IoT Device Management が提供されているすべての AWS リージョンでご利用いただけます。詳細については、技術ドキュメントを参照してください。使用を開始するには、AWS IoT マネジメントコンソールにログインするか、CLI を使用してください。