VPC Lattice に VPC リソースに対する TCP サポートが追加
Amazon VPC Lattice 用の VPC リソースがリリースされたことに伴い、VPC Lattice サービスネットワークを通じてすべてのアプリケーション依存関係にアクセスできるようになりました。別の VPC、アカウント、オンプレミスでホストされているアプリケーション依存関係に接続するため、TLS、HTTP、HTTPS などの追加プロトコルを使用できますが、これに TCP も含まれるようになりました。この新機能は、既存の HTTP ベースのサービスサポートを拡張したもので、組織全体でより広範なリソースを共有できるようになります。
VPC リソースサポートにより、Amazon RDS データベース、カスタム DNS、IP エンドポイントなどの TCP リソースを VPC Lattice サービスネットワークに追加できます。HTTP API や TCP データベースなど、アプリケーションのすべての依存関係を何千もの VPC にまたがって共有および接続できるようになって、ネットワーク管理が簡素化され、組み込みのアクセス制御による一元的な可視化が実現します。
VPC リソースは VPC Lattice とともに、アフリカ (ケープタウン)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (パリ)、欧州 (ストックホルム)、中東 (バーレーン)、南米 (サンパウロ)、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン) で、一般提供されています。
はじめに、VPC リソースのリリースに関するブログ、アーキテクチャに関するブログ、VPC Lattice ユーザーガイドを参照してください。VPC Lattice の詳細については、Amazon VPC Lattice の開始方法をご覧ください。