AWS Elastic Beanstalk でスポット配分戦略を追加
AWS Elastic Beanstalk でスポット配分戦略のオプションが拡張され、既存のキャパシティ最適化戦略 (デフォルト) に加えて、優先順位付きキャパシティ最適化、最低料金、料金キャパシティ最適化の戦略を使用できるようになりました。
AWS Elastic Beanstalk は、アプリケーションを実行するインフラストラクチャを心配することなく、AWS でアプリケーションをデプロイおよび管理できるようにするサービスです。Elastic Beanstalk のスポットインスタンスに関する配分戦略のオプションに、優先順位付きキャパシティ最適化、最低料金、料金キャパシティ最適化などが追加されました。優先順位付きキャパシティ最適化戦略を使用すると、インスタンスのタイプに優先順位を付けながら、キャパシティの可用性に重点を置くことができるので、特定のインスタンスを優先する必要があるワークロードに最適です。最低価格戦略では、最大限にコストを削減するために、スポットインスタンスで最低価格のプールを使用することが求められます。料金キャパシティ最適化戦略では、料金とキャパシティ可用性の両方のバランスが取られるので、中断の可能性を高めずにコストを最適化したいユーザーにとっての落としどころになります。
これらの戦略は、AWS GovCloud (米国) リージョンを含む、Elastic Beanstalk が利用可能な商用リージョンで利用できます。リージョンと提供されているサービスの一覧は、AWS リージョン表をご覧ください。
スポット配分戦略と Elastic Beanstalk の詳細については、開発者ガイドをご覧ください。Elastic Beanstalk の詳細については、Elastic Beanstalk の製品ページをご覧ください。