AWS のコネクテッドモビリティソリューションの 3 つの新機能を発表

投稿日: 2025年3月27日

本日、AWS は、AWS のコネクテッドモビリティソリューション (CMS) 向けロールベースのアクセス制御、マルチアカウントとマルチリージョンのサポート、およびフリート管理ポータル (プレビュー) を発表しました。ロールベースのアクセス制御により、お客様は、CMS の開発者ポータルへのアクセスを、ユーザーに割り当てられたセキュリティロールに基づいて管理および制限できます。さらに、CMS を使用することで、AWS とパートナー提供のソフトウェアコンポーネントを、お客様の組織構造や、機能のさまざまなライフサイクルステージに基づいて、複数のアカウントと複数のリージョンにデプロイできます。最後に紹介する CMS フリート管理ポータルでは、AWS IoT FleetWise を使って収集されたフリートデータを可視化できるため、フリートイベントの全体像が把握しやすくなり、AWS と AWS パートナーが提供するソフトウェアコンポーネントを容易に統合し、可視化することができます。

CMS の開発者ポータルへのアクセスを制限するには、組織内における適切なレベルのアクセス権でロールとアクセス許可を定義します。これによりユーザーには「最小特権の原則」に基づいてアクセス権が付与され、セキュリティリスクが軽減されます。AWS と AWS パートナーが提供するコネクテッドモビリティソフトウェアコンポーネントは、複数のアカウントやリージョンにわたって簡単にデプロイでき、組織の要件に合わせてスケーラビリティと耐障害性を高めることができます。CMS が提供する API Gateway と Smithy Framework を使用することで、フリート管理ソリューションを構築する時間の短縮、統合フリートデータの可視化、AWS とコネクテッドモビリティパートナーが提供するインサイトと分析ソリューションの迅速な統合を実現できます。

CMS は、アジアパシフィック (東京、シドニー)、欧州 (フランクフルト、アイルランド)、米国東部 (バージニア北部、オハイオ)、米国西部 (オレゴン) の AWS リージョンでご利用いただけます。

詳細については、CMS on AWS 製品ページをご覧ください。