Amazon Bedrock Data Automation の一般提供を開始
本日、Amazon Bedrock の機能である Amazon Bedrock Data Automation (BDA) の一般提供を発表します。この機能により、開発者はドキュメント、画像、動画、音声などの非構造化マルチモーダルコンテンツから貴重なインサイトを自動的に生成して、生成 AI ベースのアプリケーションを構築できるようになります。BDA を活用することで、開発者は開発にかける時間と労力を削減できるため、インテリジェントドキュメント処理、メディア分析、データ中心のその他のマルチモーダル自動化ソリューションを簡単に構築できるようになります。BDA は、スタンドアロン機能として、または Amazon ナレッジベースの RAG ワークフローのパーサーとして使用できます。さらに、Amazon Q Business は、BDA を使用してマルチモーダルアセットを処理し、インサイトを提供するようになりました。
今回の GA リリースでは、さまざまなドキュメントタイプにわたってドキュメントの精度を向上させ、シーンレベルとビデオ全体の要約精度を強化しました。また、画像や動画内の 35,000 以上の企業ロゴの検出のサポートを追加し、地域内のリージョン間のルーティングを最適化してスループットを最大化する AWS クロスリージョン推論のサポートを追加しました。BDA はまた、セキュリティ、ガバナンス、管理の機能を多数追加しました。これには、暗号化のためのAWS Key Management Service (KMS) カスタマーマネージドキー (CMK) のサポート、インターネット経由で接続する代わりに仮想プライベートクラウド (VPC) 内の BDA API に直接接続する AWS PrivateLink、コストを追跡して Amazon Identity and Access Management (IAM) でタグベースのアクセスポリシーを適用するための BDA のリソースとジョブへのタグ付けなどが含まれます。
Amazon Bedrock Data Automation が米国西部 (オレゴン) および米国東部 (バージニア北部) の AWS リージョンで一般提供になりました。
詳細については、Bedrock Data Automation のページをご覧ください。