Amazon Data Firehose でリアルタイムのストリーミングデータを Amazon S3 Tables に配信可能に

投稿日: 2025年3月14日

本日、Amazon S3 Tables と Amazon Data Firehose (Firehose) の統合の一般提供が開始しました。この機能により、お客様はコードを開発したり、複数ステップのプロセスを実行したりしなくても、リアルタイムのストリーミングデータを Amazon S3 Tables に配信できます。

Firehose では、Amazon Kinesis Data Streams、Amazon MSK、Direct PUT API、および AWS WAF ウェブ ACL ログや Amazon VPC フローログなどの AWS のサービスからストリーミングデータを取得できます。その後、このデータを Amazon S3、Amazon Redshift、OpenSearch、Splunk、Snowflake などの送信先に配信して分析できます。Amazon S3 Table との統合により、お客様はこれらのソースのいずれかから Amazon S3 Tables にデータを直接ストリーミングできるようになりました。Firehose はサーバーレスサービスなので、お客様は送信元と送信先のプロパティを設定するだけでストリームをセットアップできます。料金は処理されたバイト数に基づいて請求されます。

この新機能により、お客様は受信レコードの内容に基づいてデータストリーム内のレコードをさまざまな Amazon S3 テーブルにルーティングすることもできます。さらに、送信先の S3 テーブルで行レベルの更新操作または削除操作を適用することで、データ修正や忘れられる権利のシナリオの処理を自動化できます。

はじめに、Amazon Data Firehose のドキュメントコンソールをご覧ください。