Amazon CloudWatch が AWS GovCloud (米国) リージョンでクロスアカウントオブザーバビリティをリリース
AWS は、AWS GovCloud (米国) リージョンで CloudWatch のクロスアカウントオブザーバビリティをリリースしました。これにより、AWS GovCloud (米国) リージョン内にある複数の AWS アカウントに対して、アプリケーションのモニタリングとトラブルシューティングを実行できるようになります。CloudWatch のクロスアカウントオブザーバビリティにより、アカウント間の境界をなくして、メトリクス、ログ、トレースをシームレスに検索、可視化、分析できるようになります。
セキュリティチーム、運用チーム、サービスオーナーは、クロスアカウントテレメトリを簡単に調べて分析できるようになります。これにより、強力なインサイトを取得して、アプリケーションの健全性の問題を効率的にモニタリングおよびトラブルシューティングできます。CloudWatch のクロスアカウントオブザーバビリティを使用すると、複数のアカウントにわたってロググループを検索することや、クロスアカウントの Logs Insights クエリを実行すること、ログエントリを生成している上位のコントリビューターを特定するための Contributor Insights ルールを作成することができます。また、統合ビューやクロスアカウントアラームの作成のために、クロスアカウントメトリクスに対して Metrics Insights クエリを実行できるようにもなりました。クロスアカウントオブザーバビリティにより、AWS X-Ray Trace Map を使用してクロスアカウントアプリケーションをモニタリングすることや、複数のアカウントにわたるリクエストに対して、エンドツーエンドの分散トレースの一元的なオブザーバビリティを実現することができるようになりました。例えば、ユーザーは、アカウント間で相互に呼び出された AWS Lambda 関数を追跡するエンドツーエンドの分散トレースを取得できます。これにより、トラブルシューティング中にアカウントを切り替える必要がなくなるため、時間の節約になり、包括的な可視化が可能になります。
現在、CloudWatch のクロスアカウントオブザーバビリティは、すべての商用 AWS リージョンと AWS GovCloud (米国) リージョンで利用できます。ログとメトリクスに対する追加費用は発生しません。また、トレースコピーは初回無料で利用できます。詳細な料金情報とドキュメントについては、Amazon CloudWatch の料金ページとドキュメントページを参照してください。