Amazon Route 53、AWS GovCloud (米国) リージョンにパブリック権威 DNS サービスを追加

投稿日: 2025年4月4日

パブリックホストゾーン用の Amazon Route 53 権威 DNS サービスが、AWS GovCloud (米国東部および米国西部) リージョンで一般提供を開始しました。本日のリリースにより、AWS GovCloud (米国) リージョンでアプリケーションのパブリック DNS に依存している AWS のお客様と AWS パートナーは、商用 AWS リージョンで Route 53 に期待されていた機能のほとんどを利用できるようになりました。

これまでお客様は、AWS GovCloud (米国) リージョン内のアプリケーションへのトラフィックのルーティングに、商用 AWS リージョンから提供される Route 53 権威 DNS を使用していました。これで、AWS GovCloud (米国) リージョン内の場所から、商用の AWS リージョンアカウントに依存せずに、パブリックホストゾーンに DNS クエリを提供できるようになりました。機能には、権威 DNS クエリロギング、AWS GovCloud (米国) パブリックホストゾーンでの DNSSEC 署名、IP ベースルーティングを除くすべての Route 53 ルーティングタイプのサポートが含まれます。また、Amazon API Gateway、Amazon S3、Amazon VPC エンドポイント、AWS Elastic Beanstalk、Elastic Load Balancing (ELB) ロードバランサーなど、他の AWS サービスのエイリアスレコードも含まれています。

AWS GovCloud (米国) リージョンで Route 53 を使い始めるのは簡単です。AWS GovCloud (米国) リージョンのすべてのお客様は、AWS GovCloud (米国西部) リージョンの AWS マネジメントコンソールと API を介して Route 53 の権威 DNS を使用できます。詳細については、Route 53 のドキュメントを参照するか、Route 53 開発者ガイドの移行に関する推奨事項を確認してください。料金の詳細については、Route 53 の料金ページの「権威 DNS」セクションを参照してください。