Amazon VPC Reachability Analyzer がリソース除外のサポートを開始
投稿日:
2025年5月9日
Amazon VPC Reachability Analyzer では、送信元と送信先の間の到達可能性を分析する際にネットワークリソースを除外する機能がサポートされるようになりました。これにより、到達可能性分析をより柔軟に実行できます。
VPC Reachability Analyzer は、仮想プライベートクラウド (VPC) 内の送信元リソースと送信先リソース間のネットワーク到達可能性を確認できる設定分析機能です。今回の発表により、ネットワーク内の代替トラフィックパスを簡単に特定できます。たとえば、インターネットゲートウェイから Elastic Network Interfaces (ENI) までのパスのうち、ネットワークファイアウォールを通過していないものを検査対象として特定したい場合は、リソース除外でネットワークファイアウォールを指定し、到達可能性分析を実行できます。分析の結果、到達可能なパスが返された場合は、ネットワークに代替パスがあり、必要なアクションを実行できることがわかります。
Amazon VPC Reachability Analyzer の詳細については、ドキュメントをご覧ください。Reachability Analyzer の料金は、Amazon VPC 料金表をご覧ください。