AWS CodeBuild がリモート Docker サーバーのサポートを開始

投稿日: 2025年5月15日

AWS CodeBuild でリモート Docker イメージビルドサーバーがサポートされるようになり、イメージビルドのリクエストを高速化できるようになりました。AWS CodeBuild では、複数のビルドにわたって永続的なキャッシュを維持する、フルマネージドの Docker サーバーをプロビジョニングできます。AWS CodeBuild は、ソースコードをコンパイルし、テストを実行し、すぐにデプロイできるソフトウェアパッケージを生成する、フルマネージド型の継続的インテグレーションサービスです。

一元化されたイメージビルドにより、キャッシュされたレイヤーを再利用でき、プロビジョニングおよびネットワーク転送にかかるレイテンシーが低減するため、効率が向上します。CodeBuild では、Docker コマンドの実行時にリモートサーバーを使用するようビルド環境が自動的に設定されます。これにより、Docker サーバーはビルドリクエストを並行してすぐに実行できるようになり、それぞれが共有レイヤーキャッシュを利用することで、全体的なビルドのレイテンシーが低減し、ビルド速度が最適化されます。

この機能は、CodeBuild が提供されているすべての商用リージョンで利用可能です。CodeBuild が利用可能な AWS リージョンの詳細については、AWS リージョンのページをご覧ください。

CodeBuild のブログ記事を参照して、CodeBuild プロジェクトで Docker イメージビルダーのセットアップを開始するか、ドキュメントをご覧ください。CodeBuild の使用を開始する方法の詳細については、AWS CodeBuild の製品ページをご覧ください。