AWS Compute Optimizer が Aurora I/O-Optimized 推奨事項に対応
投稿日:
2025年6月2日
AWS Compute Optimizer が Aurora DB クラスターストレージに関する Amazon Aurora I/O-Optimized の推奨事項を提供するようになりました。これらの推奨事項は、Aurora I/O-Optimized 構成を採用する際の判断材料として、クラスターのストレージ使用パターンと使用状況に基づいて、料金の予測可能性向上と潜在的なコスト削減を実現するための情報を提供します。
AWS Compute Optimizer は、Aurora DB クラスターのインスタンスストレージと I/O コストを自動的に分析して、Aurora I/O-Optimized 構成と Aurora Standard 構成の詳細なコスト比較を行います。デフォルトでは、Compute Optimizer は 14 日分のメトリクスを分析しますが、これを無料で 32 日間に延長できるほか、拡張インフラストラクチャメトリクスを有効にした場合は最大 93 日間に延長できます。強化されたメトリクスでは、I/O 使用量の前月比の変動を表示して、各ストレージ構成の利点をより適切に評価することもできます。
この新機能は、AWS GovCloud (米国) リージョンと中国リージョンを除く、AWS Compute Optimizer が利用可能なすべての AWS リージョンで利用できます。この新しい機能更新の詳細については、Compute Optimizer の製品ページおよびユーザーガイドをご覧ください。