Amazon DynamoDB local のメジャーバージョン 3.0.0 のリリースを発表

投稿日: 2025年7月17日

本日、Amazon DynamoDB のダウンロード可能なバージョンである DynamoDB local が、AWS SDK for Java 2.x に移行しました。この移行は AWS の SDK とツールのメンテナンスポリシーに沿って実施されました。この移行により、デベロッパーが DynamoDB アプリケーションをローカルで開発およびテストする際に、DynamoDB local のセキュリティ、互換性、安定性が常に最新の状態に保たれるようになります。新しい DynamoDB local バージョン 3.0.0 では、AWS SDK for Java 1.x への依存関係を完全に削除できるようになりました。コードベースを以下の手順で更新することで、以前の DynamoDB local バージョンを使用しているアプリケーションを DynamoDB local 3.0.0 にアップグレードできます。

  1. 現在の com.amazonaws 名前空間を参照しているすべてのインポートステートメントを、新しい software.amazon.dynamodb 名前空間に更新します。
  2. DynamoDB local を Apache Maven 依存関係として実行している場合は、アプリケーションの Project Object Model (POM) ファイルで新しい DynamoDB Maven リポジトリを参照します。DynamoDB local Sample Java Project を参照してください。
  3. クライアントクラス名 AmazonDynamoDB を使用して埋め込みモードで DynamoDB local を実行している場合、AWS SDK バージョン 1 から AWS SDK バージョン 2 への移行方法についてクライアントの変更を参照してください。

AWS SDK for Java 2.x の詳細については、AWS SDK for Java 2.x をご覧ください。DynamoDB local の詳細については、DynamoDB local (ダウンロード可能バージョン) のセットアップをご覧ください。