AWS は、IoT サービスの提供範囲を AWS 欧州 (スペイン) と AWS アジアパシフィック (マレーシア) リージョンに拡大
AWS IoT Core、AWS IoT Device Management、AWS IoT Device Defender、AWS IoT Greengrass が欧州 (スペイン) およびアジアパシフィック (マレーシア) リージョンで利用できるようになりました。この包括的な IoT サービススイートは、大規模かつ安全に IoT デバイスを接続、モニタリング、トラブルシューティング、管理するのに役立ちます。提供リージョンの拡大により、対象リージョンで事業を展開する組織は、より良いサービスを現地の顧客に提供できるようになり、応答時間の短縮、データレジデンシー管理の強化、データ転送費用の削減など、さまざまなメリットを享受できます。
AWS IoT Core は、何十億台もの IoT デバイスを接続、管理、保護するのに役立ちます。また、MQTT、HTTPS、LoRaWAN などの双方向の業界標準プロトコルを使用して、他の IoT デバイスや AWS エンドポイントに何兆件ものメッセージをルーティングします。AWS IoT Device Management を使用すると、IoT デバイス群をリモートで柔軟かつ大規模にモニタリング、管理、アップデートできます。AWS IoT Device Defender を使用すると、セキュリティ体制をモニタリングして異常を検出できます。AWS IoT Greengrass は、オープンソースのエッジランタイムであり、デバイスソフトウェアを構築、デプロイ、管理するためのクラウドサービスです。AWS IoT Greengrass を使用すると、クラウドで開発およびトレーニングされたモデルを使ってエッジデバイス上でローカルに機械学習推論を実行できます。
リージョン別の提供状況については、AWS リージョン別サービス表を参照してください。詳細については、AWS の IoT Core、Device Management、Device Defender、Greengrass の製品ページを参照してください。