Amazon CloudWatch オブザーバビリティアクセスマネージャーで VPC エンドポイントのサポートを開始

投稿日: 2025年9月11日

AWS は、Amazon CloudWatch オブザーバビリティアクセスマネージャー (OAM) 向けの VPC エンドポイントを発表します。CloudWatch OAM では、リージョン内のクロスアカウントオブザーバビリティ設定をプログラムで管理できます。新しい VPC エンドポイントでは、VPC と CloudWatch OAM 間のトラフィックを AWS ネットワーク内にとどめることで、パブリックインターネットを経由する必要性をなくし、セキュリティ体制を強化します。

オブザーバビリティアクセスマネージャーを使用するとソースアカウントとモニタリングアカウント間のリンクを作成して管理できるため、リージョン内の複数のアカウントにまたがるアプリケーションをモニタリングおよびトラブルシューティングできます。新しい VPC エンドポイントにより、VPC と CloudWatch オブザーバビリティアクセスマネージャー間に安全で信頼できるプライベート接続を確立できます。これにより、プライベート接続を維持しながら、インターネットアクセスのない VPC からでも、クロスアカウントオブザーバビリティのリンクとシンクを管理できます。この機能では IPv4 と IPv6 両方のアドレス指定をサポートしています。お客様は、セキュリティグループ、VPC エンドポイントポリシーなどの AWS PrivateLink の組み込みのセキュリティ管理機能を使用して、オブザーバビリティリソースへのアクセスを保護できます。

CloudWatch オブザーバビリティアクセスマネージャーの VPC エンドポイントは、すべての AWS 商用リージョン、AWS GovCloud (米国) リージョン、中国リージョンでご利用いただけるようになりました。

CloudWatch オブザーバビリティアクセスマネージャー向けの VPC エンドポイントの使用を開始するには、CloudWatch OAM エンドポイントを参照して、サポートされているリージョンのエンドポイントをご確認ください。 AWS PrivateLink の詳細については、Access AWS services through AWS PrivateLink を参照してください。